検索による訪問が多いみたいなので再掲載しておきます😶
久々のレトロゲーム説明書スキャン企画は、バーディーソフトのレアソフト、Win&MacのHybrid用ソフト「CAL I・II+PAL」でございます。
オリジナルはPC9801版で、僅かな時間差でFM-TOWNS、X68K版が発売されました。後にPCエンジンCD-ROM2にも2作目と3作目(完結編)が移植されている為、タイトルだけでも知っているという方は多いのではないでしょうか。
ちなみに2作目からは当時の人気原画家たちが参加していることでも知られている作品です。私は林家志弦さんしか分かりまへん。
キャラクターを前面に押し出した単なるアダルトADVではなく、シナリオが非常によく練られており、アダルトシーン抜きでも十分に楽しめるクオリティという評価だったそうですが、私はプレイどころか1度もインストールしていない積みゲーとして放置しており、評価以前に何も語ることはできまへん😓
こんな感じのゲームだそうです😦
Win&MacのHybrid版「CAL」が発売された当時、バーディーソフトは既に解散直前の末期だったと記憶しています。本作同様に同社「BEAST」のシリーズをまとめたHybrid版が同時に発売されていたと記憶していますが、20年以上前のことで自信がありません。
「CAL」を作ったチームは後に「Mirage」シリーズなどで有名になるディスカバリーを立ち上げることになります。当時のバーディーソフト、ディスカバリーには、日本一ソフトウェアのマール王国シリーズやディスガイアシリーズの音楽を担当している佐藤天平氏が「ストロベリーボーイ」の名で参加していることでも知られています。
下でアップしているCALの説明書スキャン画像にも、スタッフクレジット一覧にストロベリーボーイが入っていることが確認できます。
そんな訳で、早々にスキャン画像へと移行したいと思います。
さて、Hybrid版「CAL1.2+PAL」の説明書ですが、何とHybrid用に作られた説明書ではなく、PC98/X68/FMT共用の説明書をそのまま2冊入れてあるという有様です。PALは元々、説明書が存在しておりません。如何にバーディーソフトが末期状態だったかということでしょう。よって、旧機種版の説明書2冊をスキャンしたものをアップです。
はてなブログの仕様上、表示できる画像最大サイズは1200pxまでとなります。1500pxでアップしたのですが、強制的に1200px表示となっております。よって文字が小さく表示されて若干見づらい可能性がありますがご了承ください。
PCから御覧の方は、画像をクリックで拡大表示されます。スマホから御覧の方は、画像をクリック後にピンチアウト操作で拡大できます。それではPC98/X68/FMT用の説明書2冊をどうぞ。
パッケージ画像
↑分割拡大
CD-ROM
CAL1説明書
CAL2説明書
・・・ということで如何でしたでしょうか。旧機種版の説明書をそのまま入れて、補足用紙すら入れない辺り、かなり厳しい状況だったのでしょうね。
本作はどういう訳かプレミアソフトとなっているみたいですね。私は00年前後にソフマップで5,980円で購入したと記憶しております。「BEAST」のHybrid版も4,000円くらいで置いてあったような・・・。
最後に駿河屋の価格を調べて終わりとしましょう。
ふぁあああーーーーー!!こんなものが4マソとか!😱😱