今回のレトロゲームアーカイバーは、1998年に発売されたプレイステーション用ソフト「どきどきポヤッチオ」の壁紙やスクリーンセーバーなどを収録した、Windows95/98用CD-ROM「アクセサリー集」(1999年発売)でございます。
どきどきポヤッチオは、スーパーファミコン「海腹川背」のキャラデザインを担当した近藤敏信氏デザインによるほんわかしたキャラクターたちが織り成すアクティブコミュニケーションRPG、らしい。ゲーム本編であるPS版を購入・プレイしたことがないので分かりません。
ゲームは主人公の少年ジャンが、パン屋を営む従姉弟マリアの手伝いの為に食材調達やパンの配達を行うというもの。仕事の合間に他のキャラクターたちとの交流やイベントなどを自由に行える、という感じみたいです。
RPGと分類されているものの、敵の存在や戦闘も無く、舞台となるプエルコルダンという村でのほのぼのした日常を愉しむという内容みたいですね。
ポヤッチオとほぼ同時に発売されたのが「悠久幻想曲 2nd album」であり、私はそちらに熱中していた為、本作の存在こそ知っていたもののスルーしてしまいました。今はPSアーカイブで配信しているみたいなので、ギスギスした日常に疲れて癒されたい方は購入して、プエルコルダンの世界でのんびり過ごしてみては如何でしょう。
パッケージの背面。左上になんか変な画像が・・・。
CD-ROM1枚と説明書。ポヤッチオとは作品の世界や登場キャラとは一切関係なく、近藤氏が姓名判断ソフトで遊んでいたところ出てきたものだそうです。主要キャラのこの少女がポヤッチオという名という訳ではございません。この子はルフィーという名前だそうです。
説明書はインストール方法などが記載されているだけでシンプルな内容。パッケ裏にもあるホモじゃないおじさんはいったい何やねん😱
では、Win10マシンにインストールしてみましょう!
■Windows10にインストール
とりあえずインストール出来ました・・・が!デスクトップアクセサリー類は全て起動せず。スクリーンセーバーやおまけ集のみ見ることが出来ました。
それでは、まずはゲーム本編に使用されたと思われるポヤッチオのオープニングムービーをどうぞ。
90年代中期から00年代初頭に多かった、荒いポリゴンアニメが初代PSやサターンユーザーには懐かしく感じられます。そして90年代の音楽を聴いてきた人にとって琴線に触れる素敵な曲ですよね。少しジブリっぽさを感じさせるような、ほのぼのした雰囲気が伝わってくるOPです。
■おまけデータ集
なるほど、これが13歳になったら独り立ちの修行に出る為にほうきで飛ぶ練習を頑張っている、赤いリボンがトレードマークの噂のキキさんですか🤔
「リョナ」に見えてしまった私の心は汚れているっ😱
川瀬!?海原川瀬さんじゃないか!髪を青に染めてルアー片手に旅に出てプエルコルダンに辿り着いたのかな😲
昼まで寝ている、没頭すると食事もロクに摂らない・・・😦
■ペーパークラフトルフィー
CD-ROMに収録されているペーパークラフト用の画像データをプリントアウトしてルフィーを作ろう!マジで作った人おるんかな😦
これは凄い・・・手先が器用でないと難しいだろうなあ。
■壁紙等
プレイステーション版の説明書かな?PS1用コントローラー懐かしいですなあ。
やたら出てくるホモじゃないゴリマッチョは何やねんっ!😱
海原川瀬さんと5歳の幼女リリィちゃんによる「ぺったんこシスターズ」だそうです!なにがぺったんこかは知りません笑。
かつて存在したゲーム雑誌「げーむじん」用に描かれたルフィーのイラスト。
肝心のゲームをやっていないので誰か分かりまてん!
ほんわかした世界観が伝わってくる画像。こういう世界観好きだなあ。
■おまけ動画集
その①
開発現場をルフィーがリポート!
ゲーム雑誌付録のCD-ROMなどに収録された動画かな?😦
その②
開発現場の1日
近藤氏が深くかかわっていた「げーむじん」に連載されていた漫画?😧
その③
ペッタンコ漫談シリーズ
うん、よく分からん😫
・・・ということで「どきどきポヤッチオ アクセサリー集」如何でしたでしょうか。ゲームをプレイしたことが無い為、詳しく語ることが出来ないのが悲しいところですが、ゲーム全体を包むほのぼのした雰囲気が伝わってきますよね。機会があれば私もプレイしてみたい作品です。
と思いながら20年が経過してしまいましたが・・・私はもうポヤッチオに限らずゲーム自体を購入することが無いでしょうが、海腹川背(の川瀬さん)好きの方で未プレイの方は、青い川瀬さんに会える本作をぜひ購入してプレイしてみてください。私もこんな世界にたまに逃避したくなります。