レトロゲームを飾って眺めているだけの男のブログ

レトロゲームの説明書が高額買取されている?【PC8801】


駿〇屋では、いつ頃からかレトロ系ゲームソフトの箱や説明書単体の買取が始まっているという。プレミアが付いているソフトの箱・説明書に限られるみたいだが、調べてみると家庭用だけではなくPCソフトも箱・説明書の買取をしていることが分かる。

私はレトロPCソフトの説明書やジャケットをそこそこの量、所有しておりますが、正直に言えば無価値だと思っておりました。ジャケットに関しては、大掃除の際に随分と処分してしまった、なんてこったい!🙀

これらの説明書は別に集めていた訳ではなく、捨て値で譲り受けたものでごぜます。とりあえず取っておいたのだが、もしかしたら今となっては買取可能なものも含まれているのでしょうか。暇つぶしに少し見てみましょう。

 


クリアファイルホルダーに収納して暗所に保管しておりましたが、久々に取り出す時が来た。ちょっとしたお宝でもあるかな?それではレッツ・スタート!😆

 


PC-8801用ソフト「Little Computer People」。オリジナルはACTIVISIONより1985年にコモドール64やZXスペクトラムなど海外PC各機種で発売。

オリジナル版はおじさんが主人公で、三階建ての家に越してきたおじさんに指示を与えたりコミュニケーションを取る(時に相手から誘われることもある)ソーシャル・シミュレーション・ゲーム。

日本ではスクウェアが移植し、DOGブランドから1987年に発売。移植に際し、女の子を主役に置き換え、ゲーム内容に弱冠変更を加え「アップルタウン物語」と改題されました。

同年、ポニーキャニオンPC-8801に移植。オリジナルタイトル「リトルコンピュータピープル」で発売された。大人の女性が主役という点以外は原作に極めて忠実な移植と評価されております。

 


海外では、英国「Golden Joystick Award」年間最優秀賞を受賞するなど高評価を得ているが、日本ではクソゲー扱いされています。これはスクウェアの移植が悪かった為。PC88版は高く評価されているが存在自体があまり知られていませんなあ。

で、このソフト自体が駿河屋で買取16000円、説明書単体は2700円となっている。この説明書が2700円でっか、へえー😲

 


こちらはHARD「ソープランドストーリー」1と2の説明書。1は1枚だが、2は何故か2枚所有している。ソープランド経営SLGという内容で、ゲーム中にはヤクザなどとのコマンド選択型戦闘や探索などRPG要素も含まれている、らしい。

 


これはジャケットもあるのですが、ゲーム自体は完品だと10000円の買取となっているらしい。説明書単体だと、1作目、2作目どちらも1700円買取となっております。ペラペラの紙が1700円でっか。へぇ~へぇ~😲

 


デービーソフトより1984年に発売「ドンファン」。ゲーム内容は、1980年代初期に主流だったコマンド入力式アドベンチャー。場面に合わせて自分で考えて「シラベル」「アイテム・トル」などを自分で考えてカナ入力していく必要があるタイプですなあ。

説明書は外国人女性の裸体がメインの単なるエロ本状態。説明書単体の買取は1700円とのこと。ほーん、こんなもんが😲

 


今やアダルトゲーム界のトップに君臨する、大阪発エロゲメーカーの雄アリスソフトの前身チャンピオンソフトから1987年に発売された「ロリアドベンチャー 幻夢の城」。本作もコマンド入力式とのこと。ちなみに私はロリコンではありません。

 


本作の説明書は2500円買取とのこと。こんなペラ紙が!😲

 


同じくチャンピオンソフトから1988年に発売された「Little Vampire リトル バンパイア」。コマンド選択式AVGで、ネットで調べた感じだとグラフィックがアリスソフトの代表作「ランス」に似ており、初期アリスの雰囲気に近いものを感じさせます。ただ、ゲームとしての完成度は低いとのこと。

 


説明書の構成もアリスソフトに近い印象を受けます。説明書の買取は2000円らしい。ちょっとした同人誌っぽい作りですね。

 


またまたチャンピオンソフトより「フェアリーズ・レジデンス」シリーズの説明書群。「フェアリーズ・レジデンス」の説明書はSHARP X1版とPC98/88/FM7共通マニュアルの2冊がありますが、これは1000円程度みたいです。

「フェアリーズレジデンス・スペシャル」は、画像の通りPC88版の説明書を1~4作全てを所有しておりますが、「スペシャル1」の説明書は買取6800円となっている。マジ?こんな紙切れがあああああ😱

 


NEW SYSTEM HOUSE OH!から発売された「東京女子高制服を脱いだ図鑑」シリーズ1~3のPC88版説明書。吾妻ひでお氏と並ぶロリコン漫画界の巨匠・内山亜紀氏がイラストをデザインしたことで知られる作品とのこと。内容は全然知らないがCG集らしいです。

説明書単体の買取はどれも1200円前後らしい。内山亜紀氏のイラストは80年代~90年代前半、ファミコンを含むゲームでもよく目にした記憶があるような?繰り返しますが私はロリコンではおまへん!😠

 


アダルティン(ADULT INN)という直球すぎるソフトハウスから、1988年に発売されたPC8801「少女303」。脱衣クイズゲームで、クイズに正解すると少女が脱ぐというもの、らしい。しかし、検索してみるとグラフィックとしては少女ではないような?

本作の説明書買取は4200円。えっ!?こんなピンク色のペラ紙1枚が4200YEN!?ふぁああ🙀

 


全流通から1989年に発売された「プリンセスはストリートガール?」のPC8801版説明書。街で出会った売春婦に一目ぼれした王子が、プリンセスに相応しい女性にする為に礼儀作法やダンスなどを教えていくというシンデレラ・ストーリーのAVGとのこと。「プリンセスメーカー」タイプの育成SLGではなく、あくまでAVGらしいです。

 


本作の説明書買取は5000円買取となっている。こんなペラペラの紙が5000円ですか・・・スイッチやPS5のゲームより買取が高いんちゃうか。ホンマかいな?😰

 


ラポートより1983年にFM-7とPC8801で発売された「キャ♡SOS」。恐らく説明書はFM7/88共通と思われます。ラポートと言えば、アニメ雑誌ファンロード」を出していたところですね。対美少女戦闘ゲームとあるが、戦闘機で巨大な少女を攻撃して服を脱がすという内容らしいです。説明書に関しては出てこない。

 


続いては、PSK(パソコンショップ高知)より1986年に発売された「COSMO ANGEL」説明書。「COSMO ANGEL」はPC8801版を完品で所有しているので、説明書が2冊ある状態。説明書買取は2500円らしい。


ということで、PC88を中心としたレトロPCソフトの説明書買取価格をざっと探ってみました。説明書はまだ紹介できていないものがあるのですが、元々邪魔なものだったので、これは近々売却してみようと思います。いくらで売れるか、査定報告を行うのも面白いかもしれませんね。

今、駿〇屋では買取が込み合っておりパンクしているらしく(いつものことですが)、1ヵ月以上待たされるかもしれませんが売ってしまおう。以上、説明書の価格調査で御座いました。