レトロゲームを飾って眺めているだけの男のブログ

Steve Perry - Demo & Radio Interviews【JOURNEY】


ローリングストーン誌が選ぶ「歴史上、最も偉大なシンガー」76位に選ばれた、黄金期ジャーニーのフロントマンとして有名なスティーヴ・ペリーブートレグ盤を紹介するよってか再掲載記事だよ😃

登山中の怪我による関節炎悪化が原因で1998年にジャーニーを脱退して以降、シーンから姿を消したスティーヴ・ペリー。20年の沈黙を破り、2018年に待望のニューアルバム「トレイシズ」をリリース。アルバムはビルボード6位を記録。2022年にはクリスマス・アルバムを発表し、往年のジャーニーファンたちを喜ばせた。

ここでは、スティーブ・ペリーのソロ活動時のブートレグ盤を紹介していきます。ソロ活動時のブートは割と珍しいかもしれませんね。

 

 

 


ALIEN PROJECT DEMO & RARITIES

1. Hold On
2. If You Need Me, Call Me
3. Come On An Love Me
4. Special Kind Of Love
5. Running For Love
6. Bring It On Home To Be

7. Reach Out I'll Be There
8-18 non title tracks

1-5 : Alien Project Demo
6-7 : with Bon Jovi
8-18 : Non Album Tracks of Juorney??


rewind recordsレーベル1CDR。ペリーがジャーニーに加入する前に在籍していたエイリアン・プロジェクトのデモ音源を売りにしたブートレグ。ジャーニー時代の未発表曲やレア音源も収録した欲張りセットだ。

全てサウンドボードと思われるが、エイリアン・プロジェクトのデモはカセット直録りの可能性もある。テープの経年劣化が酷かったらしく、音質が酷く劣化しており何を歌っているのかよく分からない。

ボン・ジョヴィのライブにゲストとして参加した1989年4月30日マウンテン・ビュー公演の音源はYouTubeにも上げられている。トラック8以降のジャーニー時代に録音されたという音源は詳細が一切不明。では音源をどうぞ。

 


 ALIEN PROJECT DEMO

 


MOUNTAIN VIEW 1989.4.30

 


NON ALBUM TRACKS OF JOURNEY etc...

 

 

 

 

 

 


LOST ANGELS STEVE'S DEMO (PJZ-028)

1. Let Him Go
2. Let It Rock You
3. With A Tear
4. Don't Tell Me You're Leaving
5. It's Only Love
6. I Believe
7. She's Mine
8. Foolish Heart
9. Captured By The Moment
10. Go Away
11. Lost Angels
12. Walk Your Face Right Out of Here
13. Somebady, Somewhere
14. Just Another Heartache
15. Congratulations
16. Come On An Love Me
17. Running For Love
18. Special Kind Of Love
19. Holding On


PROJECT ZIPレーベル1CDR。「ストリート・トーク」「ストレンジ・メディスン」のデモ音源や未発表曲をサウンドボード録音で収録している他、エイリアン・プロジェクトのデモ音源を収録。エイリアン・プロジェクト時代のデモ音源は、上段「ALIEN PROJECT DEMOS & RARITIES」と同音源。

メーカーインフォに詳細が記載されておらず、いつ録音されたか不明だが、恐らく以下の通りではないかと思われる。間違っていたらすみません🙏

 

TRACK1, 11
For The Strange Medicine Unreleased Song

TRACK5, 6, 7, 8, 9, 10
Street Talk Demo

TRACK4
Oh Sherrie B-Side Single Demo

TRACK2, 3, 12, 14, 15
Unknown Details

TRACK13
with Jonathan Cain Unreleased Song

TRACK16, 17, 18, 19
Alien Project Demo

 

「Street Talk」のデモ音源は、アルバム収録バージョンとそれほどの違いはない。トラック2-3, 12, 14-15の詳細不明の曲は貴重と思われる。いつ頃の録音だろうか。では、音源をどうぞ!

 


Let Him Go-don't Tell Me You're Leaving

 


It's Only Love-go Away

 


Lost Angels-congratulations

 

 

 

 

 

 


DISTANT EYES (GYPSY EYE 173/174)

DISC 2
8. Velvet Curtain
9. Winds Of March
10. Somethin' To Hide
11. With A Tear
12. For You

※DISC1-DISC2 Track1-7は割愛


GYPSY EYEレーベル、プレス盤2CD。ジャーニーのブートレグ盤だが、ボーナストラックとして1978年と1985年のデモ音源をそれぞれサウンドボード録音で収録している。

1978年のデモ音源は、グレッグ・ローリーがボーカルを取っている物とインストの2曲で、残りは1985年のデモ音源とされる。"For You"は77年頃にロバート・フライシュマンが録音したものが「TIME3」に収録されているが、ここに収録されたものはペリーが歌っていると思われる。

"Somethin' To Hide"はベストアルバムに収録されたのでご存じの方も多いと思います。上段で紹介した"With A Tear"は「LOST ANGELS」にも収録されている。それでは音源をどうぞ。


1978-1985 demo?

 

 

 

 

 

 


JONATHAN CAIN - STUDIO DEMOS 1992 with Steve Perry & Eric Martin

Jonathan Cain's Studio Demos 1992 feat. Steve Perry & Eric Martin on Vocal
Total 11 Demo Songs.


rewind recordsレーベル1CDR。ジョナサン・ケインのソロアルバムのデモ音源や未発表曲?をサウンドボード録音で収録。スティーヴ・ペリーやMr. BIGのエリック・マーティンがヴォーカルで参加している。

Mr. BIGやエリック・マーティンに関して知識がない為、本作に収録されているE・マーティン絡みの音源について詳細は一切不明。トラック1, 2, 4, 5がスティーヴ・ペリーで、残りはエリック・マーティンで合っているかと。

ペリーがヴォーカルを取っている曲はジャーニーテイストを感じさせる。エリック・マーティン&ケインの曲は懐かしさ溢れる80年代メロディアス・ハードロック調の曲が多い。正統派メロハーが好きな人は愉しめるだろう。

 


with STEVE PERRY DEMOS



with ERIC MARTIN DEMOS

 

 

 

 

 

 


RADIO INTERVIEW 1984-1994

「Street Talk」リリース時の1984年と、「For The Strange Medicine」リリース時の1994年に、アメリカのFMラジオに出演した時のエアチェック音源3種をそれぞれ収録した未ブート化音源。一気にどうぞ。

 


1984 INTERVIEW



1994 INTERVIEW



1994 INTERVIEW part.2

 

 

ということで如何だったでしょうか。ペリーのブートは極端に少ない為、探すのが一苦労だと思います。エイリアン・プロジェクトやソロアルバムのデモ音源はネットのどこかに転がっているでしょうが、rewind recordsのブートに収録されている音源は流出元が一切不明で見つかりません。

インペリテリの1988年カリフォルニア公演などもそうですが、ネットに一切出回っていないような音源を、同レーベルは一体どのように入手したのでしょうか。気になる気になる木になる🌳😑