レトロゲームを飾って眺めているだけの男のブログ

単なる独り言 2024年5月

5月31日(朝)


昨夜の夕食は、豚バラ肉と野菜の味噌煮込み蕎麦でございます。小松菜、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、切り干し大根などの野菜を、かつおと昆布だし+にんにくパウダーで溶いた無添加味噌スープで煮込んだ一品でございます。健康的😊

 


東京ではキャベツが1玉1000円という報道を目にしましたが、大阪だと普通に198円(1/2だと98円)で売っているけど何故だろう。小松菜やにんじんなどの野菜も今まで通り100円で販売されております。関東方面だけ高騰?

高騰で困った時は、無理に野菜を食べなくても準完全食のサツマイモを食べたらええのです。タンパク質だけ大豆製品(納豆、豆乳など)や卵など別の食品で補っておけば栄養面はカンペッキ!😺

 


切り干し大根もお勧めです。国産が比較的安価で手に入るほか、中国産だと切り干し大根を始め各種乾燥野菜が安価で入手できます。安全性で不安に感じる方も多いかもしれませんが、ネオニコチノイドなどを使用している業者が多い国産野菜よりも、日本より農薬の使用基準が厳しくなった中国産のほうが今や安全という意見も多くなっております。

野菜や果物は乾燥させた方が栄養価がより高くなるので、無理をして生野菜を購入するよりも、乾燥野菜を上手く利用するのも手ではないでしょうか。あと、栄養価が非常に高くて安価なカイワレ大根ブロッコリースプラウトなどもお勧めです。個人的な推しは紫芋。栄養+フィトケミカルの宝庫。バター+黒糖と一緒に食べてもうまい!😋🍠

 


他にも、わかめやとろろ昆布なども比較的安価でありながらビタミン・ミネラルを豊富に含んだお勧め食材です。というか、乾燥野菜などで食材を備蓄しておくことはいい方法かもしれないと書きながら思った🤔

 


食後のデザートは、セブンの「一番摘み玉露の和ぷりん」50円引きでっす!たまにはこういうものもええでっしゃろ🍮

 


セブンの総菜類やデザート(すいーつ?真壁?)は添加物の使用を極力抑えているものが多く、スーパーや伊藤忠商事ファミマなど他コンビニの商品と比べて安心して食べられるものが多いです。

 


味もなかなか美味でございます。本当はもっと書きたいことが色々とあるのですが、投資分析や金策などで忙しくて時間がなかなか😥

 

 

5月29日(夜)


本日の夕食は、豚バラ肉と玉ねぎの黒コショウ炒め定食です。ササニシキ(三分づき)と納豆汁つき😋

 


冷凍庫にストックしてあるやまと豚のバラ肉を、玉ねぎと一緒にしょうゆ、みりん、日本酒、黒糖、黒コショウで炒めただけの超シンプル料理です。仕上げに「食べる直前」にごま油を回し入れております。ごま油を加熱してしまうと熱で風味が飛ぶだけでなく酸化してしまう為です。

 


ササニシキ(三分づき)に乗せて食べるのもオツなもの。久しぶりにまともなご飯を食べたような気がします・・・って、言うほどまともかな、これ。野菜が全然ないぞ🤔

 


納豆汁は、天日塩・国産大豆のみ仕様の無添加味噌と魚粉だしに国産大豆のドライ納豆を入れただけのシンプルなもの。

 


以上、ビンボ飯でした。この後、紫芋、抹茶&ピュアココアを食べて飲んだから栄養面では大丈夫でしょう。

 

グルテンフリーに取り組みアレルギー性鼻炎は綺麗に改善されましたが、肌荒れや超敏感肌、アトピーと思われる皮膚炎はそこそこ改善したものの体調によって現れることがあり、乾燥肌に至っては今でもクリームなしだと粉を吹いてしまう状況です。

そこで一時期、市販のオールインワンジェル・クリームを使用していました。使用直後は効果を感じるものの、根本的に状態改善に向かっているとは言い難く、むしろ緩やかに状態が悪化しているようにも感じられました。

元化粧品メーカー勤務の知人曰く、一般的な化粧品類には表示義務の無い添加物が大量に使われており、肌に潤いを与えているように【一時的に】感じさせながら、じわじわと肌にダメージを与えるとのことで、もっと早よ言えや😑🔥

そこで、にがり(塩化マグネシウム)を肌に塗ったり、エプソムソルト(硫酸マグネシウム)の風呂に毎日入浴したところ肌荒れや乾燥肌が随分と改善しました。しかし、それでも冬場になると肌が乾燥して痒くなる。甲状腺機能が低下していると、ここまで影響が出てしまうものなのか。

万策尽きたと思っていた昨冬、MSMクリームというものに出会いました。私が手にした物は海外製SOURCE NATURALS社のMSMクリームで、本来は筋肉疲労、関節痛、腰痛、肩こりの改善などに用いるクリームです。MSMは天然の硫黄化合物で抗炎症作用がある安全な成分です。

温泉に浸かると傷や関節リウマチが改善する理由は、硫黄成分の抗炎症作用によるものが大きいのですが、その硫黄成分がMSMという訳です。ならば、肌荒れや乾燥肌にも効果があるのではないだろうか?そう思い、なんと顔に塗ることを試してみたのです。そして数ヶ月が経過。

 


私は下垂体機能低下症&甲状腺機能低下症の影響で、肌が異常に乾燥して突っ張った感じになりやすく、顔などは白い粉を吹いて酷く荒れたりアトピーと思われる症状にも悩まされてきました。そこで左のMSMクリーム単体を数ヶ月。今は帯状疱疹に罹った際に世話になった紫雲膏もMSMクリームと一緒にぬりぬりしております。

 


こんな感じで入浴後に顔や首、腕などに適当につけて、あとは広げてぬりぬりするだけ🤗

・・・で、入浴後(夜)に塗ってそのまま就寝。翌朝、ぬるま湯で顔を洗うだけでクリーム類は一切つけません。それでも1日中もちもち肌の状態をキープしております。これは凄い!保湿具合はツンドラチャーガより上だと感じます。

 

 

5月29日(朝)


昨夜の夕食は、先日作っておいたトンカツを揚げて出汁と卵でとじたカツ丼です。食事内容がどんどん酷くなっていく😥

 


ところで、貴金属の価格を見ると銀が猛烈な勢いで上昇している。今年2月くらいから上がり始めて今月、一気に高騰したみたいです。ノーマークでした。

 


恐怖指数がやや落ち着いた動きに対して、相関関係にある金銀レシオは急激に下降(銀が高騰すると下降、金が高騰すると上昇)。銀が強いと経済上昇トレンドに転じる指標となるのですが、どこが?日米同時リセッション入り確実で世界恐慌手前やで、どうなっとんのや?🤔

・・・と調べてみると、どうやらWallStreetBetsReddit個人投資家コミュ)の銀買い煽り投稿が原因みたいですな。WSBは個人投資家たちが集結してクジラとなり、相場を支配しているウォール街ヘッジファンドに対抗しよう!というコミュです。ウォール街の連中を狼狽させているという点で痛快であります。

 

 

5月27日(夜)


本日の夕食は、「明星チャルメラ バリカタ麺 豚骨」というインスタント麺を使ったラーメンとササニシキ(三分づき)です。麺だけ利用してスープ類はポイーしました。

 


パリダカ」と見間違えた私は疲れている😵

 


まさに添加物ラッシュですな。先頭の「小麦粉」「卵粉」「植物油脂」が麺の原料かと。小麦粉は国内製造となっているので輸入小麦で間違いありません。グリホサートなど農薬がたんまり使われているリスクが考えられます。あとはスープに使われている添加物でしょう。しかし、凄い種類・・・ビタミン、ミネラルが奪われる筈やわ😥

 


スープは、かつお節、昆布ベースの和風だしに、しょうゆ、黒糖、味噌、にんにく、しょうがを入れて作りました。豚バラ肉、白菜、玉ねぎを入れて煮込み、仕上げにごま油を垂らして風味付けしました。こうやって自作スープで食べたらラーメンも随分とリスクが減ります。小麦粉はどうにもならないけど😓

 


自分で言うのもなんですが自作スープが美味しい。かつお、昆布、味噌まで摂れて栄養面でも優秀です。

 


以上、安くてうまいラーメンライスでした。この後、紫芋を食べました😋🍠

 

 

5月26日(朝)


昨夜の夕食は、カツカレー蕎麦+ササニシキ(三分づき)です。豚ロースが手に入ったので、オートミールパウダーと無添加パン粉を使ってトンカツを作りました。2枚作っておいたので1枚は冷凍しておきました。最近、魚を食べていないなあ😥

 


蕎麦はいつもの国産そば粉の八割蕎麦。スープはインドカレーパウダーと和風だしで作りました。とんかつは、やまと豚のロース肉をラードで揚げているので一般的な作り方のとんかつより健康リスクは低いかと。

 


とんかつをご飯に乗せればカツカレー丼に早変わり。これも美味いっ😋

 


すっかり暑い季節になってきました。これから梅雨ですか。梅雨は最も嫌いな季節です。暑くても綺麗な青空と雲が見えると気分も晴れやかになるのですが、毎日、空がどんよりとして雨が降っているというのは苦手ですなあ。そのお陰で田畑が豊かに実るとはいえ、気分もどこか落ちてしまう。

 

 

5月25日(朝)


昨夜の夕食は、アルチェネロのトマト&有機野菜ソースと豚ミンチを煮込んだミートソースパスタでございます。しばらくパスタと蕎麦で食いつなごう。

 


麺はもちろんスペルト小麦パスタ。添加物不使用・イタリア産有機野菜がたっぷり入ったソースとグルテンフリーパスタで、栄養面・健康面は問題ない食事かと。このあとサツマイモも食べるやで🤤🍠

 


以上です。

 

 

5月24日(朝)


昨夜の夕食は、もはや定番と化したナポリタンでございます。好きだからリピートではなく、単に睡眠不足で料理を考える余裕がない&食材がないので選択肢がないだけでございます😪💤

 


麺はアルチェネロのスペルト小麦パスタです。具材は無塩せきウインナー、ピーマン、玉ねぎ、カーネルコーン。野菜が足りないけど金欠で買う余裕がおまへん。

 


カネが無いからといって安価なレトルト・インスタントは絶対にいかん。食を疎かにして健康を害し、QOLや思考力を著しく損なっていた10年前に戻るつもりはありません。というか、今やカップ麺も高級品でねえか?

 


グリーンマークの無塩せきウインナー。一般的なハムソーはなるべく避けておきたいところ。何だかんだでナポリタンは飽きない。

 


私の為に今まで色々と尽力して下さった大切な人とお母様との約束を果たしたい。これが今の最大の目標でございます。戴いたお父様PCも、投資情報を収集する為に日々活用しております。感謝しています。がっかりさせたままで終わることは許されないと、自分に言い聞かせて燃えております。

 


この後にサツマイモを食べて栄養補給完了。以上、夕食でした🙏

 

 

5月22日(朝)


昨夜の夕食は、ほっともっと「全部のせのり弁当」です。酷い睡魔と怠さで作る気力がなかった😪

 


から揚げ、白身魚のフライ、メンチカツ、ちくわの天ぷら・・・茶色いおかずもたまに食べる分にはいいでしょう。酸化した揚げ油(高確率で業務用パーム油)がたっぷり染み込んだ揚げ物たちが毒々しくて美味しそう😱

 


では、メンチカツからパクッと。こうやって普通にご飯を食べられる日々が、実はとても幸せなことであると最近感じます。特に揚げ物や糖質といった毒を食べるとドーパミンが放出されて幸せな気分になってしまう。これはヤバイ😱

 


茶色いということは、タンパクが終末糖化産物に変性している証拠。美味しくて一時的に幸せな気分に浸れる代わりに、体細胞を糖化させて細胞劣化を招き、細胞分裂によるテロメア短縮へと繋がります。これが老化現象や、癌などあらゆる病気を発症させることになるのです。命と引き換えに超加工食品を食べていると考えたら、食べる回数も減っていくんちゃいまっか?😃

 


恐らく深海魚の身でしょうが白身魚のフライ。醤油を少したらしてタルタルをかけると美味しいんだこれが。酸化パーム油+終末糖化産物+添加物の極悪な組み合わせ!超不健康で危険食品だけどジャンクな味で美味でございます。

 


食後のデザートは、マイナス栄養食で失ったビタミン・ミネラルを補う為に焼き芋、ピュアココア&抹茶です。シルクスイートをホクホクに焼き上げました。めっちゃ美味しそう。栄養豊富な部分である皮ごと食べちゃいます。

 


ああ、この黄金色の芋が純金だったら・・。

 

 

5月20日(朝)


昨夜の夕食は、豚バラ肉と玉ねぎの味噌炒め+ササニシキ(三分づき)です。こりゃ酷い。おまけに他の写真が全てピンボケ状態でした。

 


デザートのシルクスイートの焼き芋はピンボケなく撮影できておりました。コンベクションオーブン上下加熱+温風で250度35分設定にて焼きました。「焼き芋」モードもあるのですが、それだとしっとりした柔らかい食感に焼きあがります。私は昔ながらの少し固めのホクホクした焼き芋が好きなので、自分なりに模索して導き出した設定で焼いております。

 

 


ちょいと傷んだ箇所があるけど、いい感じに焼けて美味しそう!つか焼き芋はどれも美味い。

 

 

5月19日(朝)


昨夜の夕食は、八割そば&焼き鯖寿司のセットです。最近、食事内容が酷い😥

 


私も早めに個人事業登録をしておくべきだった。特にアベノミクス時は超低金利だけに事業者向けビジネスローンが割とザル審査で、弱小でも500万程度を引っ張り出すことくらい容易と言われておりました。

それを資金に銀行でローンを組んでさらに資金を増やし、円キャリートレードで外貨預金や現物資産を購入しておけば、今頃は実に裕福な暮らしだったでしょう。なんなら計画倒産で踏み倒しも可能だった訳で。

 


米国のクレカ金利が急上昇中。最新は平均21.59%と厳しい。とはいえ、私などアイフルとかいうチワワ金融に29.2%を取られていたけどな!

 


利息が高くなると、当然、滞納率が上昇してくる。米クレカ3ヵ月滞納率は昨年下半期から急上昇。直近10.69%とコロナ不況以上の滞納率となっております。3ヵ月滞納ということは強制解約されている人が増加しているということです。

雇用統計など発表される数値だけ見ると景気がいいように思えますが、米国の実情は一般大衆や中小企業の生活苦・破産が激増しているのでございます。さておき、投資はギャンブルではない為、ホールド中の含み損にも動じないメンタルが必須です。多くの人が、これに狼狽して損切りしてしまう。そして投資をやめていくのです。

私も仮想通貨はホールドしたままで2年くらい経ちますわ。2年なんてまだ短期でございます。今後、トランプが大統領に返り咲いた場合、BTCを中心とした仮想通貨は時間をかけながら大きく上昇していくと考えています。

 

 

5月17日(夜)


本日の夕日は、北海道産イワシの味噌煮缶を使ったイワシカレーです。久々に魚です。クリルオイルとイワシDHA/EPAはバッチリ。

 


イワシの味噌煮とカレーが意外と合います。カレーはいつも通りの市販ルー不使用、スリランカ産スパイスをメインに、オートミールパウダーでとろみ付けをしたグルテンフリースパイスカレーです。味噌が加わりまろやかな味でございます。

 


イワシちゃん。日頃から備蓄してあるマルハニチロのいわし味噌煮缶ですが、1缶でDHA1845mg、EPA2505mgが摂取出来ます。一般的なサプリだと、DHA/EPA合わせて1000mg以下が多いので、如何に多くのオメガ3脂肪酸を摂取出来るかお分かりかと。

いわしは比較的安価で、実は鯖よりもオメガ3を多く摂取できます。テレビは何故か鯖缶ばかりを推していますが、サバは量が多くて1缶を食べきるのが辛いでしょう。しかも、DHA/EPA含有量はイワシやサンマの缶詰ほど多くありません。イワシは安くて栄養価が豊富と優秀な魚でございます。

健康情報系Youtuberの中には、「魚の脂肪は加工時には既に酸化しているから危険!おんぎゃー!」と、魚の干物や煮物、缶詰も全てアウトだと極論を述べている人もおりますが、それなら日本人は昔から酸化した魚を食っとったんかい。

缶詰に関しては、酸化度合いを測定する専門機器を用いて、国産・中国産・タイ産の鯖缶を調査した人がおります。国産は無問題、タイ産は国産と比較すると少し劣化しているが基準値内、中国産は酸化していることが数値で証明されました。よって、全てとは言いませんが中国産の鯖缶はなるべく避けたほうが安心かと・・・。

 


食後のデザートは、セブン「もっちりクレープショートケーキ仕立て苺ソース&ミルクホイップ」267円と、無農薬抹茶+ピュアココア+黒糖ドリンクでございます。

 


で、袋を開けると、真っ白いクレープ生地になにか黒いものが・・・なんだこれ、いんもー?或いは腕毛??ワシはこんなイカツい毛は生えていないからワシの毛ではないし、製造ラインのバイトの毛が混入?😰

 


開封時の画像を拡大してみると、やはり製造時から混入していたみたいです。これはどう見ても男の体毛かと・・・オエーーーッッッ🤢🤮 ※食べずに捨てました

 

 

5月16日(夜)


本日の夕食は、アルチェネロのスペルト小麦パスタに「トマト&香味野菜のパスタソース」を絡めたパスタです。食事内容が段々と・・・😱

 


https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00D5KSVLW
有機パスタソース・トマト&香味野菜 350g – アルチェネロ

アルチェネロは自社有機栽培野菜を使った無添加商品を製造しているイタリアの食品企業です。私がいつも愛用しているスペルト小麦パスタやパスタソースは全てアルチェネロ製です。

日本の一般的なレトルトパスタソースの原材料は「The・添加物」ですが、アルチェネロは完全無添加であり安心です。味も日本のレトルトとは違い一級品。しかも、イタリアは国の方針としてコオロギ不使用にシフトしているのでソースやパスタも安心です。

 


以上、アルチェネロのスペルト小麦パスタ&ソースde夕食でした😌

 

 

5月16日(朝)


昨夜の夕食はハムエッグ定食・・・食事も酷いけど睡眠不足も酷い😵

 


単なるハムエッグと思うなかれ。グリーンマークの無塩せきハム、平飼い卵の超健康ハムエッグです。ただし、マヨはQPですが(苦笑)。

 


野菜を色々と入れて、無添加とろろ昆布をたっぷり乗せた豚汁。味噌ももちろん無添加。だしはかつお節と昆布でとっています。食後には、デザートとして必ずピュアココア+無農薬栽培抹茶を飲み、サツマイモの黒糖煮をもぐもぐして、海外サプリをガバーッと服用しているので栄養的には大丈夫でしょう。

 


お米も白米ではなく、ササニシキ(三分づき)だからミネラルなどの栄養がしっかり摂れますからね。三分づき米の美味しさを教えて下さった大切な人のお母様に感謝です😊

昨日、お母様が新たに撮影した写真を見せて頂きました(出版社の写真集の表紙を飾ったこともあるプロレベルの方です)。写真展に出展されている作品で、空や湖を中心に野鳥のシルエットなどが入り込む構図と、絵本や絵画のような雰囲気に思わず見入っておりました。

私は空を眺めることや、空をイラストに描くことが大好きでございます。子供の頃、公園の芝生に寝そべって空をぼーっと眺めることをよくしていましたわ。

広大な空とその向こうに広がる無限・・・おっと、宇宙空間も実際は有限で、終焉に向かってダークエネルギーの急速な膨張から縮小に転じつつあるという量子物理学の見解だが、ともあれ、広大な空や宇宙を眺めていると、人間などちっぽけな存在だと感じます。つまらない争い事をしていないで、もっと平和に暮らしていたたらいいのにね。

そういう醜い争い、武力・金融などの戦争だけではなく、個人間のしょーもないマウント合戦然り、日常の中では誰かが常に争いをしている。そんな腐った日常が嫌で、学生時代は勉強そっちのけで深夜の空を眺めながら空のイラストを描いておりました。空は嫌なことを忘れさせてくれます。

 

 

5月15日(朝)


昨夜の夕食は、スペルト小麦パスタのナポリタン定食・・・最近ナポリタンばかりやあ🙀

 


大切な人から頂いたタバスコをかけて、それではいただきます😌🙏

 


という訳で、最近また食が酷くなってきたおっさんでした。

 

 

5月14日(朝)


昨夜の夕食は、スーパーの半額パック寿司(半額で350円)。これはひどい😱

 


超がつくほど久しぶりに抗生物質の塊である養殖サーモンちゃんをいただきます。せっせと毒を摂取。美味しいけど、食べるなら半年に1度くらいにしたほうがよか。基本は北海道産やロシア産の天然鮭を食べましょう。

 


イクラは今のところ天然物が主流ですが、ノルウェーなどが日本のイクラ需要に目をつけて、イクラ採取目的の産卵個体サーモン養殖を開始しています(産卵個体は脂の乗りが悪く刺身には適さない為)。鮭の刺身も卵も抗生物質まみれという時代が間もなくやってくる。北海道産とロシア産しか食わんぞ。

 


キハダマグロに植物油脂を混ぜて脂っこくした似非ネギトロ。たまになら、まあ・・・植物油脂はあらゆる病気の原因となります。アレルギー、自己免疫疾患、癌、精神疾患認知症・・・植物油脂の摂取は極力避けましょう。

 

 

5月13日(朝)


昨夜の夕食は、ヨシ〇イの天恵菇入り肉詰め稲荷、野菜と海藻の豚汁、ササニシキ(三分づき)です。天恵菇という椎茸を初めて知った。

 


天恵菇がたっぷり入っており、ぷりぷりした食感で美味でございます。

 


普通の豚汁。無添加味噌、天日塩、黒糖を使い、たくさんの野菜と、わかめ、とろろ昆布を入れております。こういった食事でいいのでございます。以上、昨日の夕食でした。

 


これは拾い物のイラスト。ええ感じやな😲

 

 

5月12日(朝)


今日は母の日でございます。大変お世話になっている大切な人のお母様に感謝の気持ちを込めて、構図と下描きを私が、着色をAIさんが担当したイラスト。私は空を延々と眺めるのが好きでして、昔から空を中心にした構図のイラストを描くのが好きでございます。縛られることが嫌いな性格をよく表しているでしょう。

大切な人とお母様には、本当に言葉では言い表せないほどの感謝を感じております。これを形にしてはやくお返しできるよう、焦らずに分析を続けてアメリカ経済崩壊のタイミングを見計らいたい所存です。

 

 

5月11日(夜)


本日の夕食は、八割蕎麦を使った煮込み蕎麦+ササニシキ(三分づき)でございます。段々と手抜き飯が増えております。

 


豚バラ肉、白菜、玉ねぎ、卵1個という貧困飯にありがちな具。だし汁はきちんとかつお節、昆布でとっております。そして醤油、天日塩、黒糖で味付け。下手な麺つゆより断然美味しいです。八割蕎麦や分づき米には栄養がしっかり残されており、だし汁にもかつおや昆布の栄養が含まれております。ミネラルもカンペッキ😎

加えて、デザートとしてピュアココア&抹茶、さつまいもの黒糖煮を必ず食しているので、貧相な食事であろうと栄養面は問題ないでしょう。

 


Percent Change of Total Revolving Consumer Credit (REVOLSLAR) | FRED | St. Louis Fed

米国消費者ローン(クレカ)残高の増減率グラフ。上半分は消費者の借入が増加していることを表し、下半分は減少していることを表します。2020年のコロナプランデミック時には、リセッション移行より急激に借入が減少しています。これがリセッションに入ったという判断材料の1つとなったのでしょう。その後すぐにリセッション終了、徐々に借入が増えて2021年にはプラスに転じていることが分かります。

2024年5月、現時点の数値は+0.14とギリギリのラインを保っていますが、マイナスに転じるとリセッションに突入する可能性が出てきます。2000年ITバブル崩壊、2008年リーマンショック時の動きに似ています。いずれにせよ、消費者が借金をしなくなると経済が停滞して景気後退に拍車がかかります。銀行の不良債権問題など米国経済は爆弾だらけです。

 


Net Percentage of Domestic Banks Reporting Stronger Demand for Commercial and Industrial Loans from Large and Middle-Market Firms (DRSDCILM) | FRED | St. Louis Fed

「大企業・中堅企業の商業・産業用ローン需要が強い」と回答した米国銀行の純比率グラフ。グラフがマイナスに振れているということは、企業が銀行融資を利用しなくなっている訳です。こちらもクレカのグラフ同様、2000年ITバブル崩壊、2008年リーマンショック時の動きと酷似しています。

ということは、米国はもうリセッションに突入し始めていると考えたほうがよさそう。利下げに踏み切らないと銀行連鎖破綻危機、その代わりインフレが深刻になるので利下げに踏み切れない。リセッションとスタグフレーション同時進行という展開もあり得るかな。これは今月からの分析が重要になってくるぞ、すごいことが起こりそう😦

で、加えてイスラエルがいよいよ暴走を始めている。中東情勢がさらに不安定性を増すと、原油の問題だけでなくスエズパナマが完全に制限されて物流がストップしてしまう可能性も。世界的リセッションに突入する危険性も出てくるかもしれません。

 

 

5月10日(夜)


今夜の夕食は、カレー蕎麦&ササニシキ(三分づき)です。またカレー蕎麦😂

 


わたくし、なんとド底辺労働中に怪我をしまして流血しました。先月は帯状疱疹、今月は怪我と、悪いことが今のうちにまとめて来たということでしょう(苦笑)。これで年内は安泰じゃあ。あとは自民が下野して膿だしは完了やな😊

 

 

5月10日(朝)


昨夜の夕食は、北海道産秋鮭の和風パスタです。最近、食がパターン化してきたような(苦笑)。使用しているパスタはイタリア直輸入のスペルト小麦パスタです。グルテンフリー実践中の人ならスペルトかゼンブヌードルがお勧め😊

 


前菜にカイワレ大根とツナのサラダ。ドレッシングは使わない主義なので、白胡麻油を回し入れ、天日塩(南の極みという豪州産天日塩)をふっていただきます。ちょいとQPマヨも。

 


醤油バターのパスタって本当に美味ですなあ🤤

 


という訳で、今日もド底辺労働にいってきます。はやく個人事業者になって融資引き出して資産増やしたいぴえん🥺

 

 

5月9日(朝)


昨夜の夕食は、シャケ弁っぽい何か+とろろ昆布の味噌汁です。コシヒカリ(三分づき)に乗りを敷き詰め、北海道産秋鮭の塩焼き、卵焼き、オキハムのポークランチョンを乗せただけ😅

 


シャケ弁というかのり弁というか。まあ、口に入れたらなんでも同じさ。金融に関する知見を深める為に勉強をしているうちに深夜になってしまった。

 


細菌は毎朝5時に起きて原口一博議員の生配信を見ております。配信の終わりにいつも😄を連打しているのは私です(笑)。原口氏の考え全てとは言いませんが賛同できる部分は多々あります。そして金融から国際情勢まで非常に豊富な知識を有している議員です。勉強になることが多いですよ。

 


オキハムのポークランチョン。沖縄のスーパーで当たり前に置いてあるランチョンミートです。沖縄のコンビニに行った際、ランチョンと卵焼きをおにぎりにした「ポークたまごおにぎり」が大量に並べられておりびっくりしただよ!あとカップ泡盛もびっくり😲

そんな訳で、今日もカネにならない底辺バイトです。

 

 

5月8日(朝)


おはようございます。昨夜の夕食は、豚バラカレーでございます。スパイスたっぷり、ルー不使用、ササニシキ(三分づき)の健康的なカレーです。まるで梅雨の如く雨でじとじとと湿度が急激に上がっている為か、大変に体が怠うございます😪

 


厚めの豚バラ肉がたっぷり入った、ピリッと辛いスパイスカレー。植物油脂と添加物の塊である市販の固形ルーは使わないほうがよかよ。テレビに出演している料理のプロも「あんなもの油の塊」と吐き捨てるように述べておりましたからねえ。

それはさておき、前回のロイコトリエン拮抗薬の記事で書き忘れたことがありました。ステージ4の末期癌でも効果があることと、神経に作用することからあらゆる部位の癌に効果があると考えられると発見者が記述していることも併せて紹介しておきます。服用量と間隔はアレルギー患者と同じで十分でございます。

それと、欧州で開始されている5-ALAを用いた癌治療は、5-ALAに抗癌作用があるということではなく、体内に入った5-ALAが癌細胞に対して蛍光反応を示す特性を生かし、暗室で癌細胞にピンポイントで医療レーザー照射を行うという治療法です。書籍でも紹介されています。5-ALAに抗癌作用がある訳ではないのでご注意ください。

 


うずらの卵を入れてみました。意外と合いますねい。カレーにゆで卵というトッピングもありますから似たようなものでしょう😊

 

 

5月5日(朝)


昨夜の夕食は、豚肉ともやしの味噌炒めどんぶりです。これは酷い🙀 ところで帯状疱疹の痕についてですが・・・グロ画像注意。

 


水疱痕がボコっと赤く盛り上がり酷く痛むけどなにこれ。ガーゼやテープも終わり、絆創膏もない。ノーガーゼで外出すると服が擦れて痛くて仕方がありません。アマゾンで急遽メモAと大型絆創膏を注文しました。先月から薬やら医療品を購入してばかりだなあ。帯状疱疹でここまで苦しむことになるなんて。

 

 

5月4日(朝)


昨夜の夕食は、スペルト小麦ナポリタン定食・・・またパスタ、またナポリタン🙀

 


栄養不足に陥らないよう準完全食の目玉焼きを2個乗せて、不足するビタミンCは味噌汁の小松菜に加えて、海外製の高容量サプリとタイムリリース型の2種で補充。食後にはピュアココアに加え、新たに無農薬栽培抹茶を飲み始めました。緑茶や抹茶はビタミンCがたっぷりです。これでカンペッキ🤩

 


小松菜をたっぷり入れた味噌汁。小松菜はフィトケミカルによるデトックス効果とビタミンCなどの必須栄養素がたっぷり。定期的に食べておきたい野菜の1つです。

 


食後のデザートは、ピュアココア&抹茶ドリンク、シルクスイートの焼き芋のセットです。コンベクションオーブンで焼き上げました。

サツマイモはF1種が存在せず、どの品種も栄養価は変わりません。各品種の違いは糖度の差だけです。最強の芋はポリフェノールが大量に含まれる紫芋でしょう。次いで各種サツマイモがお勧め。これを食べておけば栄養不足をほぼ回避できます。

 


朝、サツマイモの煮物を作っておきました。水と黒糖で15分ほど煮込んだだけ。常備菜として冷蔵庫で保存して、毎日おやつ代わりに食べておくとお腹が膨れるし栄養も摂れるし一石二鳥🤗

 

ところで帯状疱疹痕ですが・・・グロ画像注意🤢

 


かさぶたがめくれているのか、帯状疱疹の痛みとは違う痛みがズキズキと襲ってきます。入浴すると酷く痛むので、結局、半身浴しかできていません。これは別途、大きいガーゼとメモA辺りを買ってきて塗布したほうがいいかな。帯状疱疹の時とは違うけど痛くてたまらん😥

帯状疱疹で1ヵ月、治癒後の皮膚症状でさらに2週間くらいを見ておいたほうがいいということでしょうか。まったく、こんな排毒症状には二度と襲われたくない。1ヶ月間、運動らしい運動が殆ど出来なかったでしょう(今も出来ない)。体力が凄まじく落ちてしまいました。動くと痛いので、もうしばらく運動を控えないと駄目みたいです。

 

 

5月3日(朝)


昨夜の夕食は、北海道産の塩鮭、野菜の味噌汁、納豆、ササニシキ(三分づき)です。めっちゃ健康的🤤

 


玉ねぎ、小松菜、とろろ昆布をたっぷり入れた味噌汁。無理に具をたっぷり入れなくても、味噌を食べるだけでも栄養満点です。というか、味噌のほうがメインであり具はオマケです。味噌は日本人にとって最強の発酵食品の1つでございます。

 


北海道産秋鮭に天日塩をふって焼いた塩鮭。鮭だけでご飯2杯いけてしまいますな、2杯も食べられないけど。チリ産、ノルウェー産など養殖サーモンは絶対に止めたほうがよか。魚の切り身の形をした抗生物質を食べているに等しい。

そんな訳で、体が怠いので今日はこれから寝ます。書く気力が出ない。ぐー😪

 

 

5月2日(朝)


昨夜の夕食は、スペルト小麦パスタのナポリタンです。またパスタかよって言わんといて😱

 


グラスフェッドバターを使った、なるべく安全な食材で作るナポリタンは美味です。

 


ちなみに帯状疱疹は痛みがほぼ完全に消えました。帯状疱疹後神経痛もありません。紫雲膏+亜鉛華軟膏+ロキソニンがあれば、病院など行く必要がないことを身をもって証明いたしました。もっと早くにアラセナSを塗っておけば、恐らく10日もしないうちに収まったと思います。初動に失敗しましたがいい経験でした。でも二度と罹りたくない、本当につらかった😞

という訳で、体力がなかなか戻らずヘタレておりますが行ってきます。

 

 

5月1日(朝)


昨夜の夕食は、北海道産秋鮭の和風パスタです。小松菜、白ネギ、ニンニク、しょうゆ、黒糖、久々のグラスフェッドバター、黒コショウで味付けした超シンプルなパスタです。もちろん、古代小麦スペルト小麦のパスタを使用です。風味付けに金白胡麻油をサッと回し入れます。久しぶりに普通にご飯を食べられる幸せを噛みしめながら頂きます。

 


先月は本当に地獄の1ヵ月間でした。じっと座っているだけでもズキズキズキっと強烈な激痛が常に襲ってくる。横になると何故かさらに痛みが増す。加えて酷い倦怠感まである。ロキソニンを4錠一気飲みしても痛みが消えない。

食事など摂る気にならず、黒糖を湯で溶いたものやピーナッツ、冷食、インスタント麺が続きました。帯状疱疹を軽く見てはいけません。ムカデに足を刺されて紫色に腫れあがっても病院に行かず、酸化亜鉛を塗布するだけで根性で耐えた経験がある私がギブアップしたくなるほどの激痛でございました。

今も少しだけ痛みが残っておりガーゼが欠かせませんが、動いても、かがんだりしても痛みを殆ど感じません。じっとしていて痛みがズキズキと襲ってくることもありません。普通に座ることが出来て、動くことが出来て、ご飯を食べられる。普通のことだけど幸せなことだと実感します。

 


鮭と小松菜&ネギとにんにくバター醤油が美味し過ぎる・・・ご飯を美味しく感じられるのはいつ以来だろう。

 


という訳で、久々にがっつり食べました。今日からまた頑張るぞ。

 


今日の帯状疱疹経過。見た目は特に変化なしですが、かさぶたが少しずつ綺麗になっている感じも。紫雲膏を塗り始めてから回復が早いです。噂によると、紫雲膏をクリームの代わりに顔や手などに薄く塗ると、肌が綺麗になりシミなども消えるとか。

【KISS】ROCK’N’ROLL ALL STARS - Live at Buenos Aires 2012【ジーン・シモンズ】


ROCK’N’ROLL ALL STARS - SHINING IN THE SOUTH (LAF1495)

1. Welcome To The Jungle
2. Youth Gone Wild
3. Highway Star
4. Wildflower
5. Rebel Yell
6. Shine
7. Tie Your Mother Down
8. Pour Some Sugar On Me
9. I Love It Loud
10. Rock And Roll All Nite
11. Burn
12. All The Young Dudes
13. Paradise City
14. Deuce
Track 1-10 Teatro Vorterix, Buenos Aires, Argentina 22nd Apr. 2012
Track 11-14 AJockey Club, Asuncion, Paraguay 19th Apr. 2012


LOST AND FOUNDレーベル1CDR。ジーン・シモンズ、ジョー・エリオット、セバスチャン・バック、グレン・ヒューズダフ・マッケイガンマット・ソーラム、ギルビー・クラーク、スティーヴ・スティーヴンス、エド・ローランド、マイク・アイネズ、ビリー・ダフィーという、11人のハード・ロック界のレジェンドが集結したスペシャル・プロジェクト"ROCK’N’ROLL ALL STARS"の2012年中南米ツアーより、4月22日アルゼンチン・ブエノスアイレス公演をFMサウンドボード完全収録。

このようなプロジェクトがあったこと自体、知らなかったのですが、KISSのジーン・シモンズが他の大物たちと共演と聞くだけで、ハードロック・ファンならワクワクしてくると思います。ジーン・シモンズはラスト2曲に参加しています。

ライブは、ガンズの超名曲"Welcome To The Jungle"でスタート。あのイントロを聴くだけでゾクゾクしてきますが、セバスチャン・バックが歌うとやはり違和感がありすぎるというのが正直なところ。やはり、この曲はアクセルでなければ・・・。

また、グレン・ヒューズが歌う"Highway Star"にも凄まじい違和感を感じます。この曲のカヴァーはジョー・リン・ターナーのほうが合っているかと。しかしながら、グレンは相変わらずいい声が出ております。

大御所たちによる懐メロ大会と割り切れば愉しめる音源です。演奏中にDJのナレーションが割り込んでくるという南米のFM放送ならではの問題点もありますが、このメンバーの演奏を高音質SBDで聴けるのはHRファンなら有り難いところでしょう。

ボーナストラックに、ツアー初日となる4月19日パラグアイ公演をオーディエンス録音で収録。音質は悪いが内容はこちらのほうが良いです。では、音源をどうぞ😀

 

 


part.1



part.2

 

1. Welcome To The Jungle (GUNS N' ROSES cover)
2. Youth Gone Wild (SKID ROW cover)
with Sebastian Bach, Steve Stevens, Gilby Clarke, Duff McKeagan

3. Highway Star (DEEP PURPLE cover)
4. Wildflower (THE CULT cover)
with Glenn Hughes, Billy Duffy, Mike Inez, Duff McKeagan

5. Rebel Yell (BILLY IDOL cover)
6. Shine (COLLECTIVE SOUL cover)
with Ed Roland, Steve Stevens, Billy Duffy, Duff McKeagan

07. Tie Your Mother Down (QUEEN cover)
08. Pour Some Sugar On Me (DEF LEPPARD cover)
with Joe Elliot, Steve Stevens, Gilby Clarke, Duff McKeagan + Glenn Hughes (chorus)

9. I Love It Loud (KISS cover)
10. Rock And Roll All Nite (KISS cover)
with Gene Simmons, Steve Stevens, Gilby Clarke, Sebastian Bach (chorus)

11. Burn (DEEP PURPLE cover)
12. All The Young Dudes DAVID BOWIE cover)
13. Paradise City (GUNS N' ROSES cover)
14. Deuce (KISS cover)
with ??

(Matt Sorum drums on all songs)

 

【LAメタル】Rough Cutt - Live at New York 1986【ラフ・カット】


今回は、1980年代LAメタルブーム期に登場したヘヴィメタル・バンド「ラフ・カット」の大変に珍しいアングラ音源を紹介いたします。なお、私はラフ・カットについて、クレイグ・ゴールディが在籍していたことくらいしか知識が無い為、音源について詳しくレビューすることが出来ません。予めご了承下さい。

ここで紹介する音源は、1986年11月23日ニューヨーク・シラキュース公演でございます。ラフ・カットのブートレグは極めて少なく、確認できるものは1985年ロサンゼルス公演と1987年東京公演の2種しかありません。オフィシャルでは、ファンクラブ限定販売「LIVE」と、00年代にリリースされた「ANTHOLOGY」の2枚のみらしいです。収録時期は1984年~1985年とのこと。

今回、紹介する86年シラキュース公演は、恐らくネット上にもアップされていない音源と思います(色々と調べてみましたが見つかりませんでした)。

この時期、ラフ・カットは、ギターにダニー・ジョンソンを迎えた末期アルカトラスと共にツアーを行っております。私がこの音源を入手した理由は前座のアルカトラスが目当てでした。ラフ・カットは正直・・・ファンの方すみません🙏

86年、ラフ・カットはアルバム「Wants You!」をリリースしており、それに伴うツアーだった模様。この公演から2ヵ月後、バンドは「SUPER ROCK IN JAPAN '85」以来の来日を果たしますが直後にヴォーカルが脱退。ほどなくして解散となったそうです。

 

以下、All Musicより「Wants You!」レビューを訳してみました。

ラフ・カットは、プラチナ・ヘアでプラチナ・セールスを記録した南カリフォルニアのグラム・メタル・バンドになる為に 「カット 」された訳ではない。ナイトレンジャーやオートグラフなどのように、彼らの音楽はいかがわしいというより巧妙で、暴走しているというよりも抑制されていた。

エアロスミスヴァン・ヘイレンのような純粋なハードロッカーよりも、フォリナーやジャーニーのようなAORバンドの方に間違いなく似ているだろう。

それはともかく、グループの名を冠したファースト・アルバムの売り上げを十分に伸ばせなかったのを見て、ワーナー・ブラザースはラフ・カットの2作目「Wants You!」に対して、「大衆に理解しやすい音楽を作り、パーティーロックの消費者たちを引き付けろ。さもなくばスクラップの山送りだ!」と、明確な注文を出した。

問題は、ラフ・カットが必要な調整をする能力に欠けているように見えたことだ。70年代サウンド志向のプロデューサー、ジャック・ダグラス(エアロスミス、チープ・トリックなどのプロデューサー)を選んでも問題は解決しなかった。

その為、愛国的な「Rock the USA」、ポップ・メタルの「Don't Settle for Less」、「We Like It Loud」「Double Trouble」に象徴される、アメフトのミドル・ラインバッカーのようにずんぐりむっくりな体型の尻軽女の如く、説得力のないヘア・メタルのテンプレート的な練習曲を除けば、「Wants You!」は前作の持ち味を忠実に引き継いだが、新鮮味に欠ける結果に終わった。

その他、「Bad Reputation」「Hot 'n' Heavy」「Take a Chance」「You Wanna Be a Star」といった美しいミドル・ペースのメロディック・ロックは、技術的には基本に忠実だったが、窮地に追い詰められていたバンドにはふさわしくない、もどかしいほどの緊迫感のなさだった。

1曲目は衝撃的なほど優れたメインストリーム・ロック・シングル「Let 'Em Talk」であり、2曲目は完成されたバラード「The Night Cries Out (For You)」で、同年にリリースされたテスラの「We're No Good Together」と同系統の、ゆっくりと燃え上がるようなブルージーな曲だ。

この2曲は、アルバム・リリース直後にシンガーのポール・ショーティノがクワイエット・ライオットに移籍していなければ、その後も追求できた、或いは追求すべきだった、より成熟した80年代AORの方向性を示唆している。

だが、ラフカットはワーナーから契約解除されて、すぐに解散した。表向きはショーティノの脱退が理由だが、現実的には、ラフ・カットの活躍を望む人が単純に少なかったことを「Wants You!」の売れ行きが証明したに過ぎない。


なるほど・・・すっげーもどかしい文章のレビューでよく分からん。ついでにクワイエット~もテスラも分からん😦

では、音源を貼り付けておきましょう。会場となったLOST HORIZONはキャパ500ほどのライブハウスです。それではどうぞ。

 

 


Live at Lost Horizon, Syracuse, NY Nov 23, 1986

1. Rock The USA
2. Kids Will Rock
3. Don't Settle For Less
4. Dressed To Kill
5. Take Her
6. Dave Alford
7. Dreamin' Again
8. Bad Reputation
9. We Like It Loud
10. Double Trouble
11. Piece Of My Heart
12. Cutt Your Heart Out
13. Black Widow

Line-up:
Paul Shortino : Lead Vocals
Amir Derakh : Guitar, synthesizers
Chris Hager : Guitar
Matt Thor r: Bass, backing vocals
Dave Alford : Drums, backing vocals

 


pt.1

 


pt.2

 


pt.3



以上です。レビューできず申し訳ございません。

Michael Schenker Group - US Tour 1984 Bootleg File


マイケル・シェンカー・グループの1984年2月からスタートした「BUILT TO DESTROY」北米ツアーを収録したブートレグ盤を紹介します。

テッド・ニュージェントとの活動で知られるデレク・セント・ホルムズをサポート・ヴォーカルに迎えて、1983年10月からツアーを開始したMSGでしたが、デレクは早々とバンドを脱退(MSGと合う訳がない苦笑)。年が明けて84年1月に来日公演を行った後、2月から北米ツアーを行っています。

2月中旬、オリジナル・メンバーのクリス・グレンが突如脱退。後任のデニス・フェルドマンが加入するまでの数日間はベースレスでツアーを続行。ツアー終了後の4月中旬、マイケルと衝突したゲイリー・バーデンがバンドを脱退してしまう。こうして黄金期MSGはあっけなく終焉を迎えてしまいました。

MSGはツアー情報が非常に少なく、この時期の詳細なツアー日程も不明です。近年、ネットから音源が数種類登場したことで、少しずつツアーの全貌が見えてきたように感じます。それでは、北米ツアーからの音源を収録したブートレッグを紹介します。

 

 

 



PALO ALTO 1984 (Shades-745)

DISC 1
1. Intro
2. Captain Nemo
3. Rock My Nights Away
4. Are You Ready To Rock
5. Cry For The Nations
6. On And On
7. Attack Of The Mad Axeman
8. Member Intro
9. Into The Arena
10. Guitar Intro/Courvoicier Concerto
11. Lost Horizons

DISC 2
1. Rock Will Never Die
2. I'm Gonna Make You Mine
3. Systems Failing
4. Drum Solo
5. Still Love That Little Devil
6. Armed  And Ready
7. Rock Bottom

SHADESレーベル2CDR。84年2月カリフォルニア州パロアルト、キーストーン・クラブ公演をオーディエンス録音で収録。2月のいつに行われたライブか、詳細なデータは不明。

低音がズシリと響く良質のステレオAUD音源。普段はマイケルのギターにかき消されがちなクリス・グレンのベースがゴリゴリに響いてきます。デレク・セント・ホルムズにサポートされる屈辱を味わったゲイリーですが、来日公演から好調を維持し続けています。彼の意地みたいなものを感じさせるパフォーマンスです。

来日公演はどの日もアグレッシヴな演奏でしたが、北米ツアーは全体的に落ち着いた演奏が多いです。好みが分かれるかもしれませんが、個人的には北米ツアーの演奏のほうが安定しており好みでございます。

全く同じ音源を収録したブートレグが、LOST AND FOUNDレーベルからもほぼ同時にリリースされました。ということは、この音源の出所はdime辺りのP2Pでしょう。

 

 

 

 

 

 


PALO ALTO 1984 (LAF2471/2472)

DISC 1
1. Captain Nemo
2. Rock My Nights Away
3. Are You Ready To Rock
4. Cry For The Nations
5. On And On
6. Attack Of The Mad Axeman
7. Into The Arena
8. Courvoicier Concerto
9. Lost Horizons

DISC 2
1. Rock Will Never Die
2. I'm Gonna Make You Mine
3. Systems Failing
4. Drum Solo
5. Still Love That Little Devil
6. Armed  And Ready
7. Rock Bottom

LOST AND FOUNDレーベル2CDR。84年2月カリフォルニア州パロアルト公演をオーディエンス録音で収録。上と全く同じソースを使用しています。2つの音源を同期させて確認済み。どちらのメーカーも、ネット上にアップされた同じ音源を使用したのでしょう。タイトルまで被っています。では、音源をどうぞ!

 


pt.1

 


pt.2

 


pt.3

 

 

 

 

 

 


Live AT Albuquerque, NM 15th Feb 1984

1. Captain Nemo
2. Rock your Nights away
3. Are you ready to Rock
4. Cry for the Nations
5. On and On

未ブート化音源。2月15日アルバカーキ公演をオーディエンス録音で収録。30分弱の収録で、中盤以降がバッサリと欠落している為にブート化されないのでしょう。ピッチが高く、そのままだと聴いていられません。マイケルやテッドらが絶好調で熱い演奏を展開しています。完全収録した音源は望めませんかねえ・・・試聴音源をどうぞ。

 


on and on

 

 

 

 

 

 


CLEVELAND 1984 (LAF843)

1. Captain Nemo
2. Rock My Nights Away
3. Are You Ready To Rock
4. Cry For The Nations
5. On And On
6. Attack Of The Mad Axeman
7. Into The Arena
8. Courvoicier Concerto
9. Lost Horizons
10. Rock Will Never Die

11. I'm Gonna Make You Mine
12. Systems Failing
13. Still Love That Little Devil
14. Armed  And Ready

LOST AND FOUNDレーベル1CDR。84年2月27日、オハイオ州クリーブランド公演をオーディエンス録音で収録。この時点でクリス・グレンが脱退しているらしく、ベース不在の状態で行われています。それほど違和感は感じませんが、クリスのゴリゴリのベースが聴こえてこないのは何処か物足りなく感じます。

パロ・アルト同様に良質のステレオAUD音源で、テッド・マッケンナのドラムがズシっと響いてきます。この日のテッドは好調で普段よりも叩きまくっております。こうして聴いていると、MSGのベスト・ドラマーはテッド・マッケンナだと思うのは私だけでしょうか。では音源をどうぞ!

 


pt.1.

 


pt.2

 


pt.3

 

 

 

 

 

 



DEFINITIVE KABUKI 1984 (ZODIAC 016)

1. Intro
2. Captain Nemo
3. Rock My Nights Away
4. Are You Ready To Rock
5. Cry For The Nations
6. On And On
7. Attack Of The Mad Axeman
8. Member Intro
9. Into The Arena
10. Guitar Intro/Courvoicier Concerto
11. Lost Horizons
12. Rock Will Never Die

13. I'm Gonna Make You Mine
14. Armed  And Ready
15. Rock Bottom
16. Doctor Doctor/Thank You Jam

ZODIACレーベル、プレス盤1CD。1984年3月22日サンフランシスコ・カブキシアター公演をオーディエンス録音で収録。以前にボーナスCDRとして配布されていた「KABUKI 1984」とは別ソースを使ったアッパー版。下段で紹介するLOST AND FOUNDレーベル「SAN FRANCISCO 1984」と同音源。

音質に優れたソースですが、"ROCK WILL NEVER DIE"後半の欠落個所があります。本作は既発ソースを繋ぎ合わせて欠落個所をパッチしています。音質に差があるので繋ぎ目はそれなりに違和感アリ。なお、クリスの後任デニス・フェルドマンが既に加入しています。では、試聴音源をどうぞ!

 


kabuki1984

 

 

 

 

 

 

 


SAN FRANCISCO 1984 (LAF1722)

1. Captain Nemo
2. Rock My Nights Away
3. Are You Ready To Rock
4. Cry For The Nations
5. On And On
6. Attack Of The Mad Axeman
7. Into The Arena
8. Lost Horizons
9. Rock Will Never Die

10. I'm Gonna Make You Mine
11. Armed  And Ready
12. Rock Bottom
13. Doctor Doctor/Thank You Jam

LOST AND FOUNDレーベル1CDR。1984年3月22日サンフランシスコ・カブキシアター公演をオーディエンス録音で収録。

ZODIACレーベル「DEFINITIVE KABUKI 1984」と同じソースを使用しており、"ROCK WILL NEVER DIE"後半が欠落している点も同じ。こちらのブートはパッチせず、そのまま収録しています。繋ぎ目の違和感が苦手な人は、こちらを購入したほうがいいかと。

良質のステレオ・オーディエンス音源ですが、他の84年北米ツアー音源と比べると内容的には劣ると個人的に感じます。ゲイリーの調子があまりよろしくありません。それでは音源をどうぞ。

 


pt.1.

 


pt.2

 

 

 

 

 

 


ARIZONA 1984 (PG-840925)

1. Captain Nemo
2. Rock My Nights Away
3. Are You Ready To Rock
4. Cry For The Nations
5. On And On
6. Attack Of The Mad Axeman
7. Into The Arena
8. Guitar Solo
9. Rock Will Never Die

10. I'm Gonna Make You Mine
11. Armed  And Ready
12. Rock Bottom

Platinum&Goldレーベル1CDR。84年3月25日アリゾナ公演をオーディエンス録音で収録。2001年頃に登場したブートです。

マイケルのPAに近い席で録音したのでしょう、ギターが爆音で聴こえてきます。代わりにアンディ・ナイのキーボード音は全く聴こえません(苦笑)。この日はマイケルが好調で素晴らしいプレイを聴かせてくれます。それを爆音で拾っているのだからファンにはたまらない音源でございます。

低音もしっかり拾っており、テッド・マッケンナのドラムがドコドコと響いてきます。ゲイリーも好調。なかなか素晴らしい音源だと思います。

 

 

 

 

 

 


EL PASO 1984 (LAF2192)

1. Captain Nemo
2. Rock My Nights Away
3. Are You Ready To Rock
4. Cry For The Nations
5. On And On
6. Attack Of The Mad Axeman
7. Into The Arena
8. Courvoicier Concerto
9. Rock Will Never Die

10. I'm Gonna Make You Mine
11. Armed  And Ready

LOST AND FOUNDレーベル1CDR。4月1日テキサス州エルパソ公演をオーディエンス録音で収録。ステレオと思いますが団子状態です。ステージから遠い位置で録音したのでしょうか、北米ツアー音源の中では音質面で最も劣ります。

ゲイリーはこの時点でマイケルとの間でトラブルが起きていたと考えられますが、その影響かテンション低めです。音質、収録時間、演奏内容、全てにおいてイマイチ。では、音源をどうぞ。

 


pt.1.

 


pt.2

 

以上で北米ツアーのブートレッグ特集は終わりです。ここまでご覧くださいましてありがとうございました😊

 

 

Omake😪


Flying The Axeman -LIVE at OSAKA JAPAN 1984- (no label)

レーベル不明2CDR。1984年1月20日大阪城ホール公演をオーディエンス録音で収録。大阪公演を収録したブートと言えば、古くはACES HIGHレーベル「FLYING HIGH」(プレス盤)が存在しました。

その後、LANGLEYレーベルから初登場音源となる「LEGENDALY CAPTAIN NEMO」が登場。さらに、LANGLEY盤のマスターテープを収録したアッパー盤がZODIACレーベルから登場しています。決定盤はZODIACのブートということになるのでしょう。

で、ここで紹介するブートは00年代に入った頃に登場したCDRブートです。ごく一部の店で流通したもので、当時のメーカーインフォによると完全初登場音源とのこと。LANGLEY盤は聴いたことがありますが完全に別ソースです。ACES HIGH盤については聴いたことがないので何とも言えない所です。

来日公演は流通しているブートをほぼ揃えているのですが、個人的に一番お気に入りは大阪公演です。オーディエンスのノリの良さ、それに乗せられる形でバンドもテンションの高い演奏を展開しています。大阪公演を聴くならば、LANGLEY盤(と系譜の後発盤)がバランスの良いステレオAUDで非常に聴きやすくてお勧めです。

紹介する「Flying The Axeman」は20年ほど前に購入しました。音が遠くて演奏がハッキリ聴こえないという極悪音質ですが、オーディエンスの熱狂ぶりをステレオで拾っており面白い音源です。会場の雰囲気をダイレクトに味わいたい人にとって楽しい音源でしょう。かくいう私はこの手の音源が大好物です。

ただ、あまりに音が悪くて演奏がまともに聴こえてきません。少し音をいじってそれなりに聴こえるようになった、かな?その分、音質劣化しているでしょうが、そもそも劣化以前の酷さですし、まあ🙁

Captain NemoからRock Will Never Dieまでをいじってみたのでアップしておきましょう。それではどうぞ。

 


osaka 1984

 

ということで、以上でMSG1984年特集は終わりでございます。さいなら😺

Michael Schenker Group - Japan Tour 1981 Bootleg File


マイケル・シェンカー・グループの初来日公演を収録したブートレグ盤を紹介します。

1980年9月からツアーを開始したマイケル・シェンカー率いるMSGは、1981年の春にレコーディングを行い、9月に2ndアルバム「MSG」(邦題:神話)をリリース。ビルボード81位、英14位、日本ではオリコン15位を記録した。

アルバム「MSG」リリース直前に日本からツアーを開始したMSGは、黄金期のラインナップで遂に待望の初来日を果たした。

8月12日 東京・日本武道館大ホール
8月14日 名古屋・名古屋市公会堂
8月17日 福岡・福岡サンパレスホール
8月19日 大阪・フェスティバルホール(昼夜2公演)
8月20日 京都・京都会館第1ホール

日本公演はこのような日程となっている。初日の武道館公演はご存じの通り「飛翔伝説 ONE NIGHT AT BUDOKAN」というタイトルでオフィシャル・リリースされている。

但し、風邪による体調不良で、当日のパフォーマンスに納得がいかなかったコージーのドラム・ソロがカットされている他、絶不調だったゲイリーのヴォーカルパートが差し替えられている。マイケルのプレイも決して良いものではなかった。

武道館公演はTOKYO FMでも放送されたらしい。放送版はヴォーカルの差し替えをせずにそのまま流しており、結果、ゲイリーのパフォーマンスがファンに知れ渡ってしまったようだ。FM放送音源は繰り返しブート化されており今も入手は容易である。他の公演の音源は近年発掘が進み、名古屋と京都の2公演がブート化された。

大阪公演は夜公演が昔から何度かブート化されてきた。10年ほど前にオフィシャルライブ盤「WALK THE STAGE : THE OFFICIAL BOOTLEG BOX SET」がリリースされ、大阪公演は昼夜2公演がSBD音源で収録された。

「WALK THE STAGE」に収録された大阪2公演は、両日ともコージーのドラムソロがカットされている他、MCなど細かい部分でもカットが多いようだ。これらを考慮すると、完全収録されたブートレグ盤もまだ価値は失われてはいないかもしれない。

 

 

LINE UP:
Michael Schenker : gt
Gary Barden : vo
Chris Glen : b
Cozy Powell : dr
Paul Raymond : gt, key

 

 


DEFINITIVE BUDOKAN 1981 (ZODIAC 204)

DISC 1
1. The Ride Of The Valkyries
2. Armed And Ready
3. Cry For The Nations
4. Attack Of The Mad Axeman
5. But I Want More
6. Victim Of Illusion
7. Member Introduction
8. Into The Arena
9. On And On
10. Never Trust A Stranger
11. Let Sleeping Dogs Lie

DISC 2
1. Tales Of Mystery
2. Drum Solo
    incl. 633 Squadron & 1812 Overture
3. Courvoisier Concerto
4. Lost Horizons
5. Doctor Doctor
6. Are You Ready To Rock

ZODIACレーベル、プレス盤2CD。1981年8月12日、武道館公演をオーディエンス録音で収録。複数のブートとソースが存在している武道館公演ですが、こちらは既発盤とは違う別ソースを使用した新発掘音源。使用しているテープはキニー秘蔵の物とのこと。

このラインナップ最初で最後のスタジオアルバム「MSG」の楽曲は大変に素晴らしいものばかり。この日はミスが多いポール・レイモンドですが、彼のキーボードはアルバムに美しい色を添えています。そこに重なるマイケルによる荘厳で美しいアルペジオ。MSGは、キーボードとマイケルが生み出す美しいメロディが最大の魅力だと個人的に感じます。それでは音源をどうぞ!

 


part. 1



part. 2



part. 3

 

 

 

 

 

 


FM LIVE SPECIAL -BUDOKAN 1981-

1. DJ Intro
2. The Ride Of The Valkyries
3. Armed And Ready
4. Cry For The Nations
5. Attack Of The Mad Axeman
6. But I Want More
7. Victim Of Illusion
8. Member Introduction
9. Into The Arena
10. On And On
11. Drum Solo
       incl. 633 Squadron & 1812 Overture
12. Are You Ready To Rock
13. DJ Outro

「DEFINITIVE BUDOKAN 1981」を購入すると付いてくるボーナスCDR。NHK-FMで放送された武道館公演を収録しています。

キャメルの1978-79年ツアーの記事で紹介した、NHK-FMのライブ特番と同じ番組(ライブ・スペシャルという番組?)みたいです。この音源は、2012年に発掘されたとメーカーインフォにありますが、キャメルの音源も同じ頃にdimeから出てきたことを考えると、恐らく同じ人が録音したものではないでしょうか。では音源をどうぞ。

 


part. 1



part. 2

 

 

 

 

 

 


天孫降臨 The Descendant Of God (TCDMSG-2-1, 2)

DISC 1
1. Apocalypse Now
    - Der Ritt der Walkueren
2. Armed And Ready
3. Cry For The Nations
4. Attack Of The Mad Axeman
5. But I Want More
6. Victim Of Illusions
7. Band Introduction
8. Into The Arena
9. On And On
10. Never Trust A Stranger
11. Let Sleeping Dogs Lie
12. Tales Of Mystery

DISC 2
1. 633 Squadron (Cozy Powell)
2. Solo (Cozy Powell)
3. 1812 Overture (Cozy Powell)
4. Courvoisier Concert
5. Lost Horizons
6. Doctor Doctor
7. Are You Ready To Rock
8. Ending announcement 1
9. Ending announcement 2
10. SE / Last MC~fade out

TARANTURA(new)レーベル、プレス盤2CD。1981年8月14日名古屋市公会堂公演をオーディエンス録音で収録。繰り返し再販されている他、紙ジャケットを再現した精巧なCDRコピー盤も出回っています(一時期メルカリで頻繁に販売されていました)。

音質、内容ともに素晴らしいブート。上の「DEFINITIVE BUDOKAN 1981」が全体像を鮮明に捉えている優等生な音であるのに対して、本作は若干歪んだ荒々しいトーンで、鮮明さを犠牲にしている代わりに低音が非常に明確でズシッと響いてきます。ハードロックバンドの音源は、これくらい粗い音のほうが逆に格好良く感じます。

武道館ではミスが目立った演奏も、名古屋公演では調子を取り戻している印象。マイケルのプレイも非常に鋭く感じられます。ゲイリーも安定しており、武道館公演よりも明らかに完成度の高いライブ。では音源をどうぞ。

 


part. 1



part. 2



part. 3

 

 

 

 

 

 


DOUBLE ATTACK AT OSAKA 1981 -1st Show-

DISC 1
1. Armed And Ready
2. Cry For The Nations
3. Attack Of The Mad Axeman
4. But I Want More
5. Victim Of Illusion
6. Into The Arena
7. On And On
8. Never Trust A Stranger
9. Let Sleeping Dogs Lie

DISC 2
1. Tales Of Mystery
2. Drum Solo
3. Lost Horizons
4. Doctor Doctor
5. Ready To Rock

レーベル不明2CDR。1981年8月19日大阪フェスティバルホール公演1st SHOW(昼公演)をオーディエンス録音で収録。昼の部の公演を収録したブートは恐らく本作が初登場。後発盤は下で紹介するLOST AND FOUNDレーベル「ON AND ON」などが存在しています。

音質は平均的なレベル。名古屋で調子を取り戻したかに思えたバンドですが、大阪公演は再び低調なパフォーマンス。テンションまで低く終始淡々とした内容。武道館よりも酷い内容です。

ゲイリーの調子の悪さばかりが取り上げられますが、大阪公演は主役のマイケルが特に精彩を欠いています。コージーまで同じように精彩を欠いており、演奏はどうにも締まりがありません。では音源をどうぞ。

 


part. 1



part. 2



part. 3

 

 

 

 

 

 


DOUBLE ATTACK AT OSAKA 1981 -2nd Show-

DISC 1
1. Armed And Ready
2. Cry For The Nations
3. Attack Of The Mad Axeman
4. But I Want More
5. Victim Of Illusion
6. Into The Arena
7. On And On
8. Never Trust A Stranger
9. Let Sleeping Dogs Lie

DISC 2
1. Tales Of Mystery
2. Drum Solo
3. Lost Horizons
4. Doctor Doctor
5. Ready To Rock

レーベル不明2CDR。1981年8月19日大阪フェスティバルホール公演2nd SHOW(夜の部)をオーディエンス録音で収録。下で紹介する既発盤「NIGHT INTO THE ARENA」と同じソースが使われていますがソースと音質は全く同じです。

昼の部はダラダラとした演奏でしたが、夜は挽回・・・ということもなく、昼と同じようにテンションの低い演奏に終始しています。体調不良や疲れがあったとも言われていますが、それにしても淡々とし過ぎています。聴けないレベルではないにしても、敢えて大阪公演の音源を買う必要はないかと。それでは音源をどうぞ。

 


part. 1



part. 2



part. 3

 

 

 

 

 

 


THE NIGHT INTO THE ARENA (BS 13003/13004)

DISC 1
1. Intro
2. Armed And Ready

3. Cry For The Nations
4. Attack Of The Mad Axeman
5. But I Want More
6. Victim Of Illusion
7. Into The Arena
8. On And On
9. Never Trust A Stranger
10. Let Sleeping Dogs Lie

DISC 2
1. Tales Of Mystery
2. Cozy Powell Drum Solo
3. Lost Horizons
4. Doctor Doctor
5. Ready To Rock

レーベル不明2CDR。大阪公演2nd SHOW(夜の部)をオーディエンス録音で収録。90年代終わり頃に西新宿の通販で購入したもの。盤面にカタログナンバーのみ印字されており、他はタイトルも何も入っていない無印字シルバーディスクCDR。

オフィシャル「飛翔伝説」以外で、私が初来日公演のライブ音源を初めて聴いたのがこのブートでございました。オフィシャルとのあまりの違いに驚いたものです。夜の部を収録した後発ブートは全て本作と同じ音源を使用しています。

 

 

 

 

 

 


ON AND ON (LAF679/680/681)

DISC 1
1. Intro
2. Armed And Ready
3. Cry For The Nations
4. Attack Of The Mad Axeman
5. But I Want More
6. Victim Of Illusion
7. Into The Arena
8. On And On
9. Never Trust A Stranger
10. Let Sleeping Dogs Lie
11. Tales Of Mystery
12. Drum Solo

DISC 2
1. Courvoisier Concerto
2. Lost Horizons
3. Doctor Doctor
4. Ready To Rock
5. Intro
6. Armed And Ready
7. Cry For The Nations
8. Attack Of The Mad Axeman
9. But I Want More
10. Victim Of Illusion
11. Into The Arena

DISC 3
1. On And On
2. Never Trust A Stranger
3. Let Sleeping Dogs Lie
4. Tales Of Mystery
5. Drum Solo
6. Courvoisier Concerto
7. Lost Horizons
8. Doctor Doctor
9. Ready To Rock

DVD-Rは省略

LOST AND FOUNDレーベル、3CDR+1DVDR。CDRには1981年8月19日大阪フェスティバルホール公演1st & 2nd SHOWをオーディエンス録音で収録。DVDRには1981年1月24日ロックパラストの映像と、1983年12月13日ドルトムント公演をそれぞれプロショットで収録。

大阪2公演をまとめてパッケージしており大阪公演未聴の人には有難いブート。上の「DOUBLE ATTACK AT OSAKA」と全く同じソース&音質です。

 

 

 

 

 

 


VALKYRIES (Shades 056)

DISC 1
1. The Ride Of The Valkyries
2. Armed And Ready
3. Cry For The Nations
4. Attack Of The Mad Axeman
5. But I Want More
6. Victim Of Illusion
7. Into The Arena
8. On And On
9. Never Trust A Stranger
10. Let Sleeping Dogs Lie

DISC 2
1. Tales Of Mystery
2. Drum Solo
    incl. 633 Squadron & 1812 Overture
3. Courvoisier Concerto
4. Lost Horizons
5. Doctor Doctor

SHADESレーベル、2CDR。1981年8月20日京都会館公演をオーディエンス録音で収録。来日公演最終日となる音源。

メーカーインフォでは「高音質」「驚愕の」といった単語を並べて誇張していますが普通のオーディエンス録音。"Armed And Ready"冒頭が欠落している他、"Let Sleeping Dogs Lie"冒頭もテープチェンジと思われる欠落個所があります。

前日の大阪はテンションの低い演奏でしたが、京都公演は若干ながら調子を取り戻しています。それでも、1月のROCKPALAST、6月のPINKPOP FESと比べると、(聴いたことがない福岡公演を除く)全公演において演奏の出来はイマイチ。

この日もゲイリーは決して調子は良くないですが、それ以上にマイケルのミスが目立ちます。"Attack of the Mad Axeman"も危なっかしい演奏をしています。"On And On"終盤、マイケルの腕の見せ所であるソロパートもミスしています。面白い演奏であるとも言えますが、1公演くらいは会心の演奏内容を残して欲しかったですねえ。

とはいえ、終盤になると持ち直しているのはさすが。マイケル、コージー、ゲイリーが今一つ精彩を欠いても、ポール・レイモンドが鮮やかなキーボードプレイでフォローするなど、このメンバーはやはり強いです。それでは音源をどうぞ!

 


part. 1



part. 2

 

 

 

OMAKE🙄

 


MSG黄金期であるゲイリー・バーデン在籍時のツアーは、最近になり少しずつ情報が出回るようになってきました。しかし、その中で初来日公演後に行われた1981年9月-10月の欧州ツアーの情報が殆ど存在しません。

ネットを調べまわりましたが、僅かに出てきた情報は根拠が乏しく疑心暗鬼の連続でございました。例えば、各バンドのツアー情報を掲載している海外サイトにて、1981年3月27日、MSGはチープ・トリックのサポートとしてフォートウェインでコンサートを行っていると出てきます。81年に北米でライブ?😦

 


この件について調べると、81年3月27日にチープ・トリックがフォートウェインでコンサートを行っているのは間違いありません。しかし、サポートはMSGではなく38スペシャルとなっています。ガセ情報でございました。

1981年のMSGの主な活動について分かっていることは、1月24日ハンブルクでロックパラストを収録。6月8日オランダ・ピンクポップフェスに参加。8月12日~8月20日まで初来日公演。9月からの英・欧州ツアーの日程は本当に出てきません。

 


これは海外の音楽系の広告。MSGの英国ツアーの日程が載っています。スターファイターズをサポートに迎えてツアーを行ったことが分かります。

 


eBayでチケット半券を検索すると、81年9月の各公演の半券が色々と出てきます。8日ブリストル・コルストンホール。17日バーミンガム・オデオン。24日オランダ・ユトレヒト。30日パリ。9月末まで英国と欧州各国をツアーしていたのは間違いなさそうです。

 


海外テーパーのリストより。19日にオランダ公演?これはきっと誤記と思われますが、音源は確かに存在しているみたいです。欲しいな😲

 

9月の英国・欧州ツアーの音源はやはり存在しないのだろうか・・・諦めかけていたのですが、調べに調べまわった結果、海外の音源フォーラムで偶然にも発見!

投稿された音源は「1981年9月15日レスター公演」とあります。やはりツアー表には載っていません。しかし"ARMED AND READY"冒頭や演奏後、ゲイリーが「レスター!」と叫んでいるので、レスター公演で間違いないでしょう。

音源は"ARMED AND READY"演奏後辺りまでは音が若干こもっているものの、その後は鮮明になります。なかなかの良質なオーディエンスソース。

問題点は"BUT I WANT MORE"の途中、エンコード時に発生したと思われるデジタルノイズがあることと、"LET SLEEPING DOGS LIE"の途中でフェードアウトする点。また、ドラムソロの後、ゲイリーが「コージー・パウエル!」と叫ぶ瞬間も少しカットがあります。

8月の日本公演では、セットに入っていた"ON AND ON"が演奏されていません。テーパーの手で意図的にカットされたか、或いはセットから外されたのか不明。編集跡がないかイヤホンで繰り返し聴きましたが、それらしき痕跡は見つからなかったので恐らく演奏されなかったのでしょう。

それでは音源をどうぞ。アップした音源はデジタルノイズをカットして、音量は一定になるように調整しました。それ以外は一切いじっておりません。ブート屋は探してダウンロードしてブート化どうぞ!

追記:ダウンロード音源を自家製ブートとして販売しているネットの業者がブート化しておりました😑

 


pt.1



pt.2



pt.3

 

 

英国・欧州ツアーのあと、ゲイリー・バーデンが事実上の解雇という形で脱退。ゲイリーの解雇に不満を持ったポール・レイモンドもバンドを去ってしまう。

残ったマイケル、コージー、クリスの3名で「ASSAULT ATTACK」の制作がスタート。その時のデモ音源が、コージーが録音したカセットテープに残されていた。テープはコージーテープの1つとして流出、2003年にブート化されました。

コージーがまだバンド在籍中に記録された「ASSAULT ATTACK」デモ音源の登場は、当時かなりの衝撃でした。

 

 



ASSAULT ATTACK DEMOS (LANGLEY-193)

LANGLEYレーベル、プレス盤1CD。もはや説明不要の有名な音源。ZODIACレーベルから登場した後発盤は、より収録時間が長い完全版とのこと。グラハム・ボネットはまだ参加しておらず、ヴォーカルもキーボードも不在の状態で「ASSAUTL ATTACK」の制作がスタート。

どの曲もまだ未完成で単調で、2,3回も聴くと飽きてしまうと思います。ただ、バンドが置かれた状況や、マイケルとコージーの不安定な関係など、当時のスタジオの空気を想像しながら聴くと面白いかもしれませんね。インレイの裏面に、当時のケラング!のMSGに関する記事の切り抜きが使われています。

 

 


1982年当時、MSGの特集が組まれたケラングはこれかな?バッジーやプレイング・マンティスが特集されています。これはマニアックです。「ASSAULT ATTACK DEMOS」のジャケットの裏側に載っているケラングの記事を、私の超低レベルな英語力で訳すと・・・。

マイケル・シェンカー、コージー・パウエルグラハム・ボネットクリス・グレンは、ダブル・ライブ・アルバム(ONE NIGHT AT BUDOKAN)のリリースに伴い、ロンドンとオックスフォードのヴァージンストア店舗でアルバム購入者にサインをすることになっていた。だが場所となるヴァージンストア店舗ではトラブルが生じた。

ホワイトスネイクのニール・マーレイは、音楽関係者から聞いた話としてこう話している。

「メンバーの1人(恐らくマイケル)が『ゲイリー・バーデンに今すぐ戻ってきて欲しい』と周囲に洩らしていたという話をグラハムが耳にするまでは、グラハムは普通にしていたみたいだ。

しかし、サイン会直前にどこからかその話を耳にしてしまったグラハムは明らかに動揺してしまい、その後、酒を何杯も飲んで30分後に酩酊状態でサイン会場に戻ったらしい」

バンドは4月にレコーディングを開始しており、アルバムが完成したらすぐにリリースする予定だが、MSGはまだ次のキーボードプレイヤーを見つけていない。一方、コージー・パウエルジョン・ロードの新しいソロ・プロジェクト(BEFORE I FORGET)のセッションを終えた所だ。

ちなみにダブル・ライブアルバムのサイン会当日、グラハムを除くトラブルの犠牲者は、昼休みに行列に3時間も並んだことで仕事を休む羽目になったファンたちであった。それでも、この日だけでメガストア全体で約500枚のアルバムを売り上げた。

 

■コージー脱退を報じる記事より
ケラングがコージー・パウエルに行った最近のインタビューでは『どのくらいの間、MSGで活動を続けるのか』という質問をしたが、その回答は結果的に皮肉な形となってしまった。インタビューから数日後、コージーが「MSGを辞めて当面の間は音楽活動をしない」と発表したのである。

コージーがMSG脱退と音楽活動休止を発表したのは、これまでのMSGでの活動の中で耐えてきた人間関係やプレッシャーが積もり積もった為だろう。当分の間、コージーはレース活動などに時間を費やすつもりだという。

 

■ケラングの読者投稿欄より
コージーがこのような形でMSGを辞めるに至った原因は、音楽マスコミが彼について書いた根拠のない憶測記事が原因だろう。コージーは「私はもう暫くMSGで活動を続けようと思っていたが、記事を読んで気持ちが折れてしまった」と語った。

問題のインタビュー記事が掲載されてから1週間後、私たちは彼がMSGを脱退したことを知ることになった。コージーがMSGの音楽に上手く適応出来なかったという趣旨の記事は信用できない。そして今回の件で、彼は1つのことを徹底して取り組む人物だということが証明されたと思う。

私はコージーに対して個人的な感情は何も持っていないが、今回の彼の脱退のタイミングは最悪だと思っている。MSGは(ゲイリーやポール・レイモンドの脱退などによる)一連の大きなトラブルからようやく元に戻りつつあった。マイケルには本当に休息が必要だったんだ。

私は、マイケルがバンド活動に専念できるような、バンドの核になり得るようなドラマーを新たに得て欲しいと願っている。今回のような辞め方はバンドに大きな問題を残してしまう、コージーは自分勝手に辞めないで欲しかった。

クソッ!私はコージー・パウエルを観に行くつもりだったんだ。彼は(グラハム加入後のレインボーの)曲があまりにも商業的だという理由でレインボーを脱退して18か月前にMSGに加わった。

MSGのデビューアルバムは最高の出来だったが、セカンドアルバムは残念な出来で失望していた。リリース直後に素晴らしいシンガーだったゲイリー・バーデンと、ギター・キーボード奏者のポール・レイモンドが去っていった。こうして最高のラインナップは崩壊した。

その直後に知った嫌なニュースは、コージー自らが(レインボーのポップ化を招いた)グラハム・ボネットをMSGに誘ったというものだった。

それからすぐにコージーがMSGを辞めたと聞いた。このニュースは彼がMSGに残留するとケラングで発言した1週間以内に来たんだ!この男は偽善者だ。MSGはバンドとして完成していたのに、コージーは自分と金の為にMSGから去っていったんだ。凄まじく馬鹿げている。私や他の多くのシェンカーファンは、コージーを許すことは決してないだろう。

当時のMSGの活動拠点であったイギリスでは、コージーのMSG脱退劇について、ファンからの批判が意外と多かったのでしょうか。これは意外。以上でMSG1981年9月のツアー特集は終わりです。

Michael Schenker Group - Tour 1980 Bootleg File


Wishbone Ashのアンディ・パウエルと並ぶフライングVの象徴的ギタリスト、マイケル・シェンカーが中心となり結成されたMSG初のツアーとなった、1980年英国&北米ツアーの音源を紹介します。過去記事の再編集記事です。

 

 


BRISTOL COLSTON HALL 1980

1. Op Bgm : The Ride Of The Valkyries
2. Armed And Ready
3. Cry For The Nations
4. Victim Of Illusion
5. Natural Thing
6. Feels Like A Goodthing
7. Into The Arena
8. Looking Out From Nowhere
9. Rock Bottom
10. Tales Of Mystery
11. Lost Horizons
12. Shoot Shoot
13. Doctor Doctor
14. Lights Out

未ブート化音源(ダイカン某店がブート化したそうです)。1980年9月21日ブリストル・コルストンホール公演をオーディエンス録音で収録。ネットから登場した音源で、貴重なツアー初日音源。ゲイリーが「ブリストル!」と叫んでいるのでブリストル公演で間違いなさそうだ。

音質は良好なステレオAUD。これまで出回ってきた1980年の音源の中でも優秀な部類。演奏は初日だからだろうか、やや硬い印象を受ける。遊びもなくリハーサル通りの演奏といった感じだ。

音源はコンサートを完全収録している。ワルキューレの騎行が流れる前、まだ会場BGMが流れている時点から録音がスタート。残念ながら"ROCK BOTTOM"のギターソロ部分でテープチェンジと思われるカットが一か所ある。それ以外はノーカット収録。さらに終演BGMまで収録されている。それでは音源をどうぞ。

 


pt.1



pt.2

 

 

 

 

 

 


LIGHTS OUT IN LONDON (CS-006)

1. The Ride Of The Valkyries
2. Armed And Ready
3. Cry For The Nations
4. Natural Thing
5. Feels Like A Goodthing
6. Into The Arena
7. Looking Out From Nowhere
8. Lost Horizons
9. Rock Bottom
10. Tales Of Mystery
11. Shoot Shoot
12. Doctor Doctor
13. Lights Out

CRYSTAL SOUNDレーベル、プレス盤1CD。1980年9月29日ハマースミス・オデオン公演を収録・・・となっているが、ストーク・オン・トレントにあるヴィクトリア・ホール公演をオーディエンス録音で収録した音源という説もある。ハマースミス公演は25日の1公演だけなので後者が正しいかもしれない。

音質は決して良いものではなく、ブート初心者が聴くには厳しいが、演奏内容は素晴らしいものがある。ツアー初期らしい粗さが残る演奏が逆にハードロック然とした格好良さに変換されるから不思議だ。

バンドがスタートした直後という事もあるのだろう、演奏に凄まじい熱気と勢いが感じられる。コージーのプレイはレインボー時代同様に冴え渡っており、マイケルもそれに負けじと弾きまくっている。不完全収録が残念なブートだが内容は充実していると言える。

 

 

 

 

 

 


READY TO ROCK (RE-80417/1-2)

Disc 1
1. The Ride Of The Valkyries
2. Armed And Ready
3. Cry For The Nations
4. Victim Of Illusion
5. Natural Thing
6. Feels Like A Goodthing
7. Into The Arena
8. Looking Out From Nowhere
9. Rock Bottom
10. Tales Of Mystery
11. Lost Horizons

Disc 2
1. Shoot Shoot
2. Doctor Doctor
3. Lights Out
4. Attack Of The Mad Axeman
5. I Want More
6. Never Trust A Stranger
7. Let Sleeping Dog Lie
8. On And On
9. Cozy's Solo
10. Over The Top
11. Doctor Doctor
12. Ready To Rock

REBIRTHレーベル2CDR。ディスク1-ディスク2に1980年9月29日ストーク・オン・トレント公演をオーディエンス録音で、ディスク2の後半に1981年東京公演をオーディエンス録音でそれぞれ収録。

このCDRはREBIRTHというレーベル名で販売されていたが、頂いた情報によるとキニー製アナログブートの盤起こしであるとのこと。元となったアナログブートはLP3枚組(存在を確認済)で、ジャケットが違う以外は同内容とのこと。それをCDR2枚に収録して販売したものらしいです。情報ありがとうございました😀

キニー製アナログブートを実際に確認したところ、9月29日ハマースミス・オデオン公演とクレジットされています。この音源がハマースミスと誤って定着した理由は、キニーの意図的な虚偽表記によるものが原因と考えて良さそうです。

本作「READY TO ROCK」の中身は、上の「LIGHTS OUT IN LONDON」と同じソースで音質も同じ。ただ、こちらは"VICTIM OF ILLUSION"を収録しており完全収録。ディスク2後半は、81年東京公演のAUD音源を収録。キニーは来日公演の音源を海外公演と偽装して販売することが多かったみたいです。

 

 

 

 

 

 


LONDON / NEWCASTLE 1980 (BLUE U309)

Disc 1
1. The Ride Of The Valkyries
    - Armed And Ready
2. Cry For The Nations
3. Victim Of Illusion
4. Natural Thing
    - Feels Like A Goodthing
5. Into The Arena
6. Looking Out From Nowhere
7. Rock Bottom
8. Tales Of Mystery
9. Lost Horizons
10. Shoot Shoot
      - Doctor Doctor
11. Lights Out

Disc 2
1. The Ride Of The Valkyries
    - Armed And Ready
2. Cry For The Nations
3. Victim Of Illusion
4. Natural Thing
    - Feels Like A Goodthing
5. Into The Arena
6. Looking Out From Nowhere
7. Rock Bottom
8. Tales Of Mystery
9. Lights Out

BLUE Uレーベル2CDR。ディスク1に1980年9月29日ストーク・オン・トレント公演をオーディエンス録音で、ディスク2に1980年10月2日ニューカッスル・シティホール公演をオーディエンス録音で収録。

ディスク1は既発でカットされていたワルキューレの騎行が冒頭からノーカットで収録されています。続いてディスク2に収録されているニューカッスル公演。こちらはブート初登場音源。ディスク1と比べて音質はかなり悪い。演奏もイマイチ本調子ではない印象。では、試聴音源をどうぞ。



VICTORIA HALL 1980.9.29 pt.1



VICTORIA HALL 1980.9.29 pt.2



VICTORIA HALL 1980.9.29 pt.3



NEWCASTLE 1980.10.2 pt.1



NEWCASTLE 1980.10.2 pt.2

 

 

 

 

 

 


LIVE AT THE MANCHESTER APOLLO 1980

1. Armed And Ready
2. Cry For The Nations
3. Victim Of Illusion
4. Natural Thing
5. Feels Like A Goodthing
6. Into The Arena
7. Looking Out From Nowhere
8. Rock Bottom
9. Tales Of Mystery
10. Lost Horizons
11. Shoot Shoot
12. Doctor Doctor
13. Lights Out

1980年9月30日マンチェスター・アポロ公演のアレ。やはりSBDは迫力が違いますなあ。こっそりアップやで🤫

 


pt. 1



pt. 2

 

 

 

 

 

 



FIRST STRIKE (BON088)

1. Armed And Ready
2. Cry For The Nations
3. Victim Of Illusion
4. Natural Thing
5. Feels Like A Goodthing
6. Into The Arena
7. Rock Bottom
8. Shoot Shoot
9. Doctor Doctor
10. Lights Out

BONDAGE MUSICレーベル、プレス盤1CD。1980年12月22日カリフォルニア州シーダ公演をオーディエンス録音で収録。北米ツアーの音源。音質は厳しいが演奏は熱くて素晴らしい。ゲイリーも気合が入っています。

後にコージーテープから、この日のSBD音源がLANGLEYレーベルからリリースされた。LANGLEYのブートからコピーされた音源がオフィシャル・ライブ「THE MAD AXEMAN LIVE」に収録されています。

しかし、ブート、オフィシャルどちらも全8曲と収録曲数が少なくカット箇所も存在している。ノーカット収録という点で、このブートはまだ存在価値があると思われます。この日は特にゲイリーが頑張っている、と個人的に思います。悪く言われがちなゲイリーですが、1980年のツアーはどれもエネルギッシュで良いパフォーマンスです。では、試聴音源をどうぞ。



1980.12.221.

 

以上、MSGデビューブート特集でした。次は1981年来日公演特集です😀

【PC-8801】アドレナリン・コネクション 説明書スキャン画像【レトロゲーム】


今回のレトロゲーム説明書スキャン企画は、クロスメディアソフトより1987年に発売されたPC-8801PC-9801用ソフト「アドレナリン・コネクション」でございます。発売当時、PC雑誌で頻繁に取り上げられていた為、知っている方も多いソフトではないでしょうか。

本作は、学園を舞台にしたシンプルなコマンド選択型推理アドベンチャー。当時としては画期的なマルチエンディング方式、とのこと。例によって本作も積みゲーと化してまったくプレイしておりません、すみましぇん🙀

よって、私には本作を語る資格が一切ございません。当時の雑誌記事や広告、メインとなる説明書スキャン画像を淡々と貼り付けていきたいと思います。各画像は最大サイズ1200pxlでアップしております。PCから御覧の方は画像クリックで拡大されます。スマホから御覧の方は、ピンチアウト操作で拡大可能です。

ちなみに、本作は音楽カセットテープが付属しています。音声ファイルも記事下段でアップしておきましょう。それでは、レッツ・スタート!

 

雑誌広告


1987年夏頃の、発売直前の雑誌広告より。イラストが80年代チックでええですな~。

 


1987年秋の雑誌広告より。先発のPC9801版が発売済みの頃の雑誌広告。左から5人目の女生徒が「バブルガムクライシス」のシリア・スティングレイ姉さんに見えるのは気のせいか😦

 


1987年暮れの雑誌広告より。PC-8801版が12月16日発売予定と具体的な日付が記載されております。川村万梨阿さんって人気声優だったのか。「究極超人あ~る」西園寺まりいのイメージが強烈すぎて、それ以外の役が浮かんでこない😅

 


同じく1987年暮れの雑誌広告より。

 


1988年初旬の雑誌広告より。記事や広告は12月初旬〆の筈なので、恐らくPC8801版はこのまま12月16日に発売されたのでしょう。

 

 

雑誌記事



タイトルのアドレナリンについての考察が少し笑えます。確かに、何故にアドレナリンなのだろう?女の子への接し方が分からない子は本作でシミュしてみるといいかもしれない、ということは本作は恋愛SLG要素あり・・・?😲

 


「キャハ💛」などと言う女はまだ許せるが、こんな言葉を操るよーなアマは、速攻で保健所送りにするしかない。・・・って、この当時の記事ってこんなに過激だったっけ?今だと炎上やろこれ😱

過激な対談形式レビューですが、それでも誤った言葉だらけの現代雑誌やネットのレビューとは違う点が80年代らしい。以前にも書きましたが、古臭い・古典的である様を「アナログ」と誤って形容する人が多過ぎますが、この記事にもある通り「アナクロ」が正しいのでございます。

 


ご存じベーマガのレビューより。山下章大先生によると、現実世界を舞台にしたADVは非常に珍しいとのこと。1987年には既に登場していたJBハロルドシリーズや神宮寺三郎シリーズや中山美穂のトキメキハイスクールは・・・😧

何でアドレナリンなのかさっぱり分からない、とツッコまれているのが笑えます。では、以下スキャン画像です。

 

 

ジャケット




フロッピーディスク



封入特典:カセットテープ


音楽集という訳ではなく、川村万梨阿がゲームについて案内しているという内容。

 


音源もどうぞ。少しいじってあるからパクってツベなどにアップしたら分かるだべ😀

 

 

封入特典:ステッカー?


ステッカー型のカレンダー?🤔

 

 

説明書






 

 

お詫びと訂正用紙

 

以上です。如何せん未プレイの為、書くことがありません。ちなみに駿河屋だと先発のPC9801版は比較的安価ですが、後発のPC8801版はえらく高額のようです。何故だろう。ゲーム内容に少し違いがあるとか?

という訳で、PC8801版「アドレナリン・コネクション」の説明書スキャンでございました。