レトロゲームを飾って眺めているだけの男のブログ

京都大学名誉教授 福島雅典医師の会見動画文字起こし【薬害問題】

動画を2つ貼っておきます。1つ目は2023年3月26日の講演会、2つ目は2023年9月の会見です。3月は文字起こししておりません。9月の文字起こしを動画の下に簡略した形で掲載しております。

 

 

2023年3月26日編

2023年3月26日、徳島市で行われた講演会の模様。ニコニコ動画に投稿されたものを転載です。宮沢孝幸博士(京都大学医生物学研究所准教授)と、京都大学名誉教授の福島雅典教授、司会者の3名によるコロワクトーク

1分40秒辺りから福島教授がコメントされています。自身のご家族はmRNAワクチンを接種してしまった、とのこと。

福島、宮沢両氏ともウイルスが存在するという前提で話をされている点で賛否あると思います。私もその点は両氏に賛同しかねますが、福島医師は薬害で苦しんでいる人たちを救いたいという強い思いをお持ちであり応援している次第であります。

 

 

2023年9月編

ワクチン問題研究会の代表理事を務めている福島でございます。何故このような記者会見をしなければならなかったのか。申し上げましたように深刻な危機です。

私は日本を駄目な国にしたくない。とてつもない危機に直面している、或いは危機が始まっているんです。そして何よりもマスコミが聞いてくれない。

聞いてくれていれば、こんなことにはならなかったはずだと。何十年も先、我々の国にこのような問題を絶対に残したくないという決意を持っています。今、深刻な危機にあると思います。民主主義の危機です。知る権利がとことん踏みにじられている。

憲法で保障されている幸福追求権、生存権を正面から無視し続けるという政府の態度ですよ。絶対に許せないと思います。これを深刻に受け止めて、真剣に対峙しないといけないと思っている訳です。

お渡しした資料等にある通り、真面目な先生方は症例報告をしている。それが何百とある。尋常な事態じゃない。こんなこと今までなかった。

これは薬害じゃないんです。不完全な、薬でもないものをバラ撒いて、敢えて言いましょう、殺人ですよ。虐殺が起きたといってもいい。これは生物兵器によるホロコーストに近いんじゃないですか。こういうことですよ。

ここまで過激なことを言わないと皆さんは覚醒しないかもしれない、何が起きているのかに対して。極めて中途半端でいい加減なものが世の中に出回ったんです。何兆円も使ってです。私はそこに、科学者として、医師として存在意義が問われていると真剣に思います。


ワクチン問題研究会のミッション・ステートメントは、MedDRAといいますが、そこにワクチン接種後症候群という用語があります。今、患者さんたちに適切な治療を真剣に届ける時が来ている。

今からでも遅くはない。直ちに全科学者と全医療者は、この大問題に取り組むべきなんです。診断基準を決めて、検査法を確立して、ワクチン接種後症候群の実態を明らかにすること。疾患の実態を明らかにする。

その為には情報を広く集め、日常治療に利用できるエビデンスを集約して普及する。ガイドラインを作り、患者さんたちに憲法で保障される最高水準の医療を受けられるようにする。それがこの国の医療に関しての国是なんです。患者さんが訴えても、

「それはあなたの気のせいでしょ」
「じゃあ、どっかの病院に行ってください」
「うちの病院は反ワクではありません」


冗談じゃない。医学の放棄、医療の放棄、科学の放棄じゃないですか。この国を駄目な国にしてはならない。見ざる言わざる聞かざるでは人間性の放棄ではないですか。事実を事実として訴えても、知らんぷり、報道しない。こんなことがあるんですか!

これほど広範な被害が広がっているという事実。これは私が集めた事実じゃない、厚労省が公開している事実なんです。だからメディアがきちっと捉えて、「何が起きているのか」それについてコメントして、ジャーナリズムとしての役割を果たして頂きたいと思うんですよ。


資料の4ページ目を見てください。厚労省のホームページから、7月28日の集計の「ワクチン接種後死亡の報告」。医者は伊達で報告しませんよ。ワクチンとの関係が強く疑われるから報告しているんですよ。それを検討会というのを設置して書面だけで審査する。ふざけるな!

書面審査だけで因果関係がどうこう・・・因果関係を問うていたら、いつまで経っても始まりませんよ。薬学・生理学の基本中の基本は、問題が起きたら、まず薬のせいだと考えなさいというものだ。これがサイエンスのスタートなんですよ。

次に副反応疑い報告。死亡者 2076件、重篤者 8638件、副反応疑い3万6457件。これは殆ど泣き寝入りです。(副作用で健康を害して)会社クビですよ。そんな人たちがたくさんいる。


次に、健康被害を訴えて審査を請求した人、これは厚労省に続いた審査の件数です。8667件。しかし3万6457件の副作用報告が上がっている。殆どの人が被害届けを出していない。とんでもない話じゃないですか?

公表されている数が実際の数分の1だとすれば、もっと多いことになる。会社、或いは学校、幼稚園、大学、或いは町内に、ワクチンでおかしくなった人、必ずいますよ。だけど、みんな目をつむっているじゃないですか。知らんぷりだよ。

ある大病院の院長が、県の人がワクチン打った後、急におかしくなって死んだと。ワクチンが原因かもしれないから調べなきゃいけないと言ったら、県はだんまりですよ。箝口令まで敷かれた。

今、「これはやっぱりおかしいから報告します」というと、「やめとけ」と圧力がかかる。で、「君は反ワクか」と。これ、おかしいんじゃないかと。

太平洋戦争中、こんな戦争には負けると言った途端、「あんたは非国民か」と言われる。それで憲兵に密告されて刑務所に入れられる。このまま行くと、そういう世の中になりますよ!


じゃあ、日本が特殊事情かというと、そんなことないんです。論文を調べれば幾らでも出てきます。資料にざっと例を示しました。こんなのは検索すれば瞬間的に出てくる。別に面倒くさいことをやる必要もない。スマホでやって頂ければすぐ出てくる。

これだけじゃない。さらに個別の重篤な疾患について、たとえば、これによって横紋筋融解が起きます。私が意見書を書いた子は、解剖で分かったけど心臓がグニャグニャになっていた。ワクチン打って5日目に死んだ。奥さんが朝行ったら死んでいた。

変死になりますから、警察が来て大学の法医学教室に運んで解剖をした。だけど、国はまだ認めていない。これを認めたら、ワクチン接種後に「心臓が溶けた」ことがウソじゃないことになる。

「デマに騙されるな」「反ワクに騙されるな」と厚労省は隠蔽しようとしている。なにが「薬害を根絶する」だ?いっぺん口に出したなら根絶してみろ!


これは薬害ではないです。はっきりと言っていい。あたかも生物兵器のようなものがバラ撒かれて、そしてたくさんの人が死んだ。たくさんの人が大変な被害を受けた。今も苦しんでいる。これからも遅延性の毒性が出てきます。

だから、ありとあらゆる医師、看護師、薬剤師さんたちは患者さんにまずワクチンの接種歴を必ず聞いてください。これが私たちの第一のメッセージです。ワクチンと関係がないかどうか疑うこと。これは医療者、科学者の義務だ! 

 

以上です。