レトロゲームを飾って眺めているだけの男のブログ

【PC-8801】ファンタジー・ロップ 説明書スキャン画像【プチトマト】


今回のレトロゲーム説明書スキャン企画は、スタジオパンサーより1988年に発売されたPC-8801用ソフト「ファンタジー・ロップ」でございます。知名度の低い、知る人ぞ知るゲームの1つではないでしょうか。

ジャンルとしては、少々アダルト要素のあるミニゲーム集(ジグゾーパズル、パネルマッチ、クイズ、クロスワードパズル、星占い&血液型相性診断の5種が入ったバラエティ)。5人のキャラクターたちにこれらのミニゲームで挑むという内容です。

キャラクターデザインは、伝説のロリコン雑誌「プチトマト」のイラストレーターが担当。当方は当然ながら「プチトマト」なる雑誌を見たことはありませんが、かつてイラストレーターという職に憧れ目指したことがある者として、このイラストレーターのデザインはなかなか個性的で個人的に好きでございます。

とりあえず、プチトマトとイラストレーターについて検索してみるも・・・雑誌の表紙画像は出てきますが、イラストやイラストレーターに関する情報は全く出てきません。それでも検索ワードをあの手この手と変えて、ようやく出てきたものが以下の2つ。

 



これは「プチ・トマト」という雑誌ではなく、どうやら「フレッシュプチ・トマト 清岡純子 少女写真集」というロリコン写真集の裏表紙のようです。清岡純子という方は有名な写真家らしいのですが、プチトマトを含めてさっぱり分かりません。

しかしながら、イラストはいい感じです。エロ漫画みたいな露骨な雰囲気はなく、健全な80年代イラストに感じます。イラストレーターの名は不明ですがイラスト集があれば欲しいなあ。プチトマトは野菜以外は要らんけど🙄🍅

 

で、「ファンタジー・ロップ」という作品は、とにかく情報が少ない。当時のPC雑誌にこれといった紹介記事は無く、ネットを検索しても出てきません。近年はエミュを利用したレトロPCゲーの紹介サイトやYoutube動画が多く出てきますが、本作を取り上げたサイトや動画は皆無に等しい状況です。

本作の開発~発売当時、私は小学生にしてベーマガやログインを購読していたという変態ですが(MSXの投稿プログラム目当てやで😑)、本作の特集記事を目にした記憶はありません。テクノポリス辺りだと取り上げられていたのかな?

当時のログインに掲載されているスタジオパンサーの広告記事を貼り付けておきましょう。PCから御覧の方はクリックで拡大できます。スマホから御覧の方は、ピンチアウト操作で拡大可能です。はてなの仕様上、最大1200pxlで投稿しています。

 

 


「ファンタジー・ロップ」発売前、1987年秋の広告。登場キャラの1人は年齢12歳って今だと完全にアウトじゃろお。ってか、他もよく見ると15歳、16歳、17歳って設定からしてアウアウ😱

広告下半分の「ACTOR」は、スタジオパンサーが開発したグラフィック&アニメーション制作ツールです。PC8801とPC9801で発売されました。「ファンタジー・ロップ」も本ツールを使用してアニメーションが制作されているみたいです。

 


これですね。当時としては画期的なツールでした。この辺りから、音楽ツール以外にもグラフィックツールやゲーム制作ツールが登場し始めました。RPGツクールの元祖であるMSX「Dante」をタケルで購入して熱中したものです😊

 

 


1988年初旬、本作発売直前の広告。暁子さんは場末のスナックにいそうな感じやな😅

 


1988年春、発売直後の広告。「ねこ科」の人募集中!というスタジオパンサーの求人も掲載されています。好評発売中「いけにえの街」「ロリータバイオレンス」って、確かアダルティンの作品だったような?

調べてみると、2作品ともアダルティンとパンサーの両方がクレジットされている。アダルティンはパンサー系列のソフトハウスなのでしょうか?さっぱり分からねえ。つか、どちらの作品もキャラデザはファンタジーロップの人と同じ??🤔

 

という訳で、メインのスキャン画像でございます。本作の説明書は、5人の登場キャラたちが書いたラブレターという体で封筒に封入されており、ハートマークのシールで封をした状態で入っております。なかなか凝った仕様と言いますか、この時代のゲームのパッケージはいい意味で手作り感あふれるお遊びが多くて素敵です。今はデジタルマニュアルで面白味もなにもありませんからねえ。

 


こんな感じです。パンサーの女性スタッフたちの直筆でしょうか。それともスタッフの奥様などご家族が書いたとか?男性スタッフが一生懸命に丸文字で書いていたら、それはそれで面白いな😂

では、スキャン画像でございます。広告同様に最大1200pxlで投稿しております。

 

 

パッケージ


 

 

パッケージ帯

 

 

フロッピーディスク

 

 

マニュアル封筒



郵便番号5桁の時代😲

 

 

ユーザー登録カード


登録No.には予め番号が印字されております。今から送ったら登録できるかな?パンサーって今も活動していたっけ?😳

 

 

説明書


説明書はこの用紙1部となっております。説明書にもユーザー登録No.が印字されています。

 

 

ラブレターマニュアル(5通)



この時代から「。。。」を多用するメンヘラチックな文章は存在した!😲

 



この文章は、物差しか定規を添えて書いたのでしょう。私も昔はよく定規を添えて丁寧に文章を書いたものです。こういう書き手の特徴が表れる手書きマニュアル、いいですよね。

 



きゃぴきゃぴ・・・私の世代でも既に死語だったぞ😨

 



同じ人が複数担当して、わざと字体を崩して書いている?何となくだけどそんな感じが🤔

 



暁子姐さんは、もっと大人なラブレターにして欲しかったなあ。って妹の洋子?洋子(17歳)は妹だったんか。初めて知ったわ😦

 

 

ということで、情報が少ないファンタジーロップについて取り上げてみました。スタジオパンサーの作品は、ゲームパッケージや広告を含めて全体的に色使いが暗くて見た目が苦手ですが(神の聖都などもそうでしょう)、本作はシンプルで明るい色使いに個性的なキャラクターと、パッケージも魅力的な作りになっていると思います。それなのに広告は何故ダークな雰囲気なのか。

駿河屋にも画像が存在しないほど、当時から流通量が少ない作品なのでしょう。そういえば、PC88のROMイメージ(正確にはDISKイメージか)を配布していたサイトを見ても、本作のイメージファイルは置いてありません。存在自体が知られていないのかもしれません。

個人的には、キャラデザを担当したイラストレーターの情報を知りたいところです。ちなみに私はロリコンではありません。勘違いなさらないように😠

以上です。